定時で帰ると嫌な顔される
仕事のノルマとストレス 上司, 定時, 残業, 給料
定時で帰ると上司から嫌な顔をされます。
昼食の休憩なしで仕事をしている上司
この上司は昼食の休憩なしで仕事をしているくらいですから、愚痴のひとつも言いたくなる気持ちは分からないわけではありませんが。
この上司は毎日、毎月、膨大なサービス残業、タダ働きをしています。
一人で仕事を抱えている感じが否めません。
この点については要領が悪いと言われても仕方がないかもしれません。
しかしながら、会社の建前としては「残業は強制ではない」ので、この上司も残業は断っても良いのです。
この人の頭の中には、そんな考えはまったくないようですが。
それでも、朝早くから出社して仕事をこなさないと業務がまわらないので、仕方なく睡眠時間を削って仕事をしています。
本来なら、午前8時30分から業務が始まるのですが、この上司は毎朝6時くらいにタイムカードを通していました。
そのことで総務課から事情聴取が行われました。
一種の警告です。
会社内においては部署が異なると利益が相反することもあるものです。
部下にもサービス残業を強制的に求める?
それで、この上司ですが自分自身がサービス残業をしているので、部下にも暗に、はっきりとは言いませんが、サービス残業を求めるのです。
自分がやっているのだから、おまえも手伝えというような言い方です。
無論、会社としては、このような行為を禁止しています。
ましてや「定時で帰る」なんて言った日には露骨にイヤな顔をされます。
何も言いません。というか言ってはいけないことになっていますから。
顔の表情で、感情を表現しているのです。
「定時で帰る」と言ったら1時間だけでもやっていってくれないか?と打診されたこともあります。
この上司の下に配属されたことはババ抜きでいうところのババを引いたようなものだという同僚もいます。
残業しても手取りの給料は増えない
給与明細を見れば一目瞭然なのですが、名目賃金が増えても税金、厚生年金、その他の社会保障費で結構な金額が給料から天引きされています。
名目上の賃金が増えても、もらえないことがハッキリとしている年金、何に使われているか良く分からない税金、その他諸々を差っ引かれて手取りの給料の金額は大きくは変わらないのです。
たとえ残業手当がついたとしても、身体が酷くなるくらいなら定時で帰ったほうが良いですよね。
人件費の削減
会社側が最近、よく言っているのが労務費の管理、人件費の削減です。
正社員ではなく派遣社員を使う。残業時間、休日出勤を減らす。
さらに言うと給料を上げない。ボーナスを出さないということでしょうか。
従業員は利益を出すためのコマ扱いですね。