修行

先日、成果をすべてキャンセルされた件であるが、似たようなことは過去にも何回かありました。広告配信のアカウントを削除されてしまったことも経験しています。売り上げの数字が上がると周囲からの監視の目は厳しくなってくるものです。

税金なども、そうかもしれません。カネのないうちは税務署も来ませんが、売り上げの数字が大きくなると税務署がやってきます。難癖をつけて提携先からカネを支払わないと言ってきましたが、間に入っている卸、問屋さんは何もしてくれませんでした。この中間業者を使うことは、今後、二度とないでしょう。実に投げやりな対応です。殿様商売とも少し違う気がします。根本的に役人根性のような気がします。

カネがないのも修行、カネがあるのも修行、結婚するのも修行、独身でいるのも修行。
出世するのも修行、左遷されるのも修行。この環境で学ぶべきことは何であろうか?この状況で楽しむには、どうすれば良いであろうか?

今回、銀行に振り込まれなかった金額、残念といえば残念ですが、これも経費と割り切って次に進むしかないでしょう。恐らく似たような出来事は、これからも起こる可能性があります。商売で言うならば、今回の出来事は不渡り手形をつかんでしまったようなものかもしれません。会計上は損金処理をして来期に期待するしかありません。あるいは固定費が見込めるビジネスモデルを構築して、固定客を開拓するとか、という風にしないといけないのかもしれません。

江戸時代から続く老舗では、火事によってすべてを失うことを織り込んで商売をしていたといいます。考えたくないことかもしれませんが。物的なものは、物理的な要因で失われることがあるかもしれません。しかし「のれん」という看板、信用、顧客名簿は物理的な要因で失われることはありません。商売をするならば、こうしたことを念頭においてやっていきたいものです。ところで、この前の夜勤の休憩時間、作業員の一人がトラブル自慢をしていました。ツレと飲みに行ったときにトラブルに巻き込まれてツレが見ず知らずの人間の腕を折ったとか、そんな話です。やばいので直ぐに逃げたとか。工場作業員には、この手の輩が多い、レベルが高いわ。

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