三交替勤務の休日


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三交替の仕事をしはじめてから休日には、ただ寝ているだけのことが増えました。寝ないと身体がもたないのです。

三交替勤務の場合、まとまった睡眠時間を確保できるのは日勤の1週間と休日のみです。まともに眠れるのは3週間のうちの1週間だけなのです。

昨日も遅番明けだったのですが、寝たのが午前4時、起きたのが午前11時です。一応、数字だけを見ると7時間の睡眠時間を確保できているように見えますが、明るくなってからはまったく眠れません。眠ったふりをしたかのように布団の中にいるだけです。

眠っているというよりも起きていないという表現の方が正しいような気がします。

ただ寝ているだけの休日ですから、何も生産的なことはしていません。小さな子供がいる家庭では家族サービスで旅行に行くとか、どこかへ遊びに行くなんてことも難しいのではないでしょうか。
私自身も友人から飲み会の誘いがあっても断らざるを得ないことが多いです。

飲酒運転で出勤?

交代勤務の同僚の一人にBくんがいます。彼は、今日、夜勤初日、一発目でした。彼は出勤してきて私の顔を見るとニヤけた表情で私に近づいて来ました。そして私の顔を見て、こんなことを言うのです。

「夜勤の初日ってアルコールを飲みますか?。、、俺、今日は飲んでからきた。うひひひひひ、、ひひひ、へへへ、、」

明らかに酔っていました。酒を飲んでクルマの運転をして出勤してきたらしいのです。しかも、このことについて悪びれる様子もなく自慢気に言うのです。最近、パワハラ上司がいなくなったので、調子こいてる様子です。

おまえ、それはマズくないかと言うと3時間前に飲んだから大丈夫です、とボザきやがるのです。

「聞かなかったことにしておくよ」と私は答えました。
他にも前班の人は、今後無条件であと班の人間を1時間手伝うことにしようとか、勝手なことを言い出します。酔っているので怖いものなし、の様子です。仕事ぶりも最近、明らかに手を抜いています。交代勤務の労働者なんてのは、こんなヤツが多いです、最低の人間じゃないのか。

夜勤が終わって帰宅

夜勤が終わり帰宅しました。薄いアパートの壁越しに隣家の住人のいびきが聞こえてきます。さぞかし、熟睡しているのでしょう。

歯ぎしりは聞こえてきません。

彼が寝ている間に私は働いていました。夜の仕事は睡魔との戦いでもあります。ウカウカしていると機械でケガをしてしまいます。工場の仕事、そして夜勤というのは命を削って行う仕事なのかもしれません。

新人と職業病

新人くんも、そろそろ仕事に慣れてきたようです。
しかしながら仕事に慣れるのと並行して、この仕事の職業病である腱鞘炎になりそうな様子です。
職業病とは上手く付き合っていくしかないのでしょうか?

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