職場で年下上司からマウントされる
仕事が終わり退社するためにタイムカードを通そうとしたときのことである。
タイムカード読み取り機の前で立ち止まり、財布からタイムカードを取り出すために立ち止まっていると、年下上司に突き飛ばされた。
「ジャマだ!どけ」
と言いたそうな表情であった。
この年下上司は、今の部署ではベテラン社員で仕事も出来る。
人の采配なども行っている。
しかし、それにしても横柄ではないか。
私が驚いたような、誰が押したんだ?!みたいな表情をしたらしい。
この年下上司は、
「なんだ、文句あんのか?!」
にらみつけて、立ち去って行った。
動物のオスがマウントを取るのと、何ら変わりはない。
動物園のような職場である。
社内いじめとパワーハラスメント。正論を振りかざす上司
職場に、やたらと正論を振りかざす先輩がいる。
間違ったことを言っているわけではないので、こちらとしても、なかなか反論できない。
せいぜい言い訳をするくらいである。
私の担当している部署では、この人物が一応、責任者ということになっているが、たまらない。
全てにおいて几帳面すぎるのだ。
何か言っても「あー、言えば上祐」のように完璧に論破される。
全てにおいて自分の意見を通さないと気が済まない。
そして、正論を振りかざすことでパワーハラスメントを楽しんでいるかのようである。
正論なので反論できない。そして周囲の人間も、この先輩のことを腫物を扱うようにしている。
全くもって、お手上げである。そのうち、私も「うつ病」になるのではないか?
私は、今の部署に来て間もないので、仕事については全くの初心者、素人、新人である。新人ならば、分からないことがあって当然ではないか、と思うのであるが、この正論バカには、そんな理屈は通じない。
新人にも、自分と同じ仕事ぶりを求めるのである。
この正論バカは、あまりにも几帳面なので、そのうちセッ●スも正常位でしか、やるなと言い出しそうな感じである。
上司に相談しても、「アイツは、あんな奴だ。諦めろ」で片づけられて終りであった。
聞くところによると、私の前任者は派遣社員の人で、この正論バカとケンカをして会社を辞めたという。
殴り合いの取っ組み合いで、周囲の人間が仲裁に入ったが一苦労であったという。
つまり、新人いじめとパワーハラスメントを生きがいにしている人間なのであろう。
この変態さんは、家庭ではいったい、どんな様子なのであろうか?
正直な話、どこの職場でも一人や二人は、おかしな奴がいるものである。
今まで、色んな変な奴を見てきた。
しかしながら、この手の変人は初めて見る。
いったい、どう対処するのが正解なのであろうか?
見て見ぬ振りをする上司
職場には、いろんな決まりごとがある。
制服をきちんと着なさいとか、茶髪禁止とか、である。
工場ではヘルメット着用とか、立ち入り禁止区域に入るな、消火器の前にモノを置くなとか。。
その中のひとつに、一階から二階へモノを運搬するときに使用するリフターの制限重量というものがある。
通常、制限重量は900キロまでで、これを超える重量のものを載せることは禁止されている。
超過重量のモノを載せるとリフターが壊れてしまうのである。
しかしながら、現場では毎日、何十回と制限重量900キロのリフターに1.5トンあるいは2トンのフォークリフトをのせて使用している。
これは本来禁止行為のはずである。
そもそも、なぜこんな禁止行為を毎日繰り返しているのかというと、管理職の課長が一階にあった生産設備を二階に移動させることを決定したからである。
どういう事情で一階の生産設備を二階に上げたのか?理由は不明である。
半ば強引に行ったことなので、さまざまな矛盾が吹きだしてきたのである。
天気の良い日なら、ともかく雨の日も、台風が来ている時も、一階の倉庫から二階の生産現場までフォークリフトで金属基材を運搬するのである。
しかしながら、自分の上司が決定してレイアウト変更の矛盾点なので、部下の安全担当は見て見ぬ振りをする。
しかしながら、自分の上司の決定したことではないこと、本来のフォークリフト運転のルールでは細かいことも見逃さない。
半径2メートルには近づくな。話しかけるな。リフトの爪を上げたまま、エンジンを切るな、など。
結局、相手を見てモノを言っているのである。
北朝鮮と何ら変わらない。
一階の倉庫から二階の生産ラインへの基材の運搬であるが、外の通路を経由して運ぶ。
雨が降っただけでも大変であるが、冬場、雪が降ったらどうするのであろうか?
この決定をした上司は南国、九州の産まれである。
雪国、東北の冬の怖さを知らないようである。
雪道をフォークリフトで走行するのは、冬用タイヤを履かずに高速道路を走るようなものなのに。
茶髪禁止
派遣社員で外国人が新しくやってきました。
白人の女性です。
白人なので髪は褐色というか、金髪に近い、明るい色をしています。
この女性の髪色を見た、安全担当の上司の指示が傑作です。
「茶髪は会社規定で禁止されているから黒く染めてこい」というのです。
この人は白人ですから、地毛が金髪なのです。
それを黒く染めてこいというのです。
戦前の特高警察のような考えです。
かつて大阪の学校で地毛が金髪の生徒が、学校側から黒く染めて来いと言われて問題になった事例がありましたが、職場でも似たようなことが行われています。
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