食品業界は年収が低い?

こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「食品業界の年収」というテーマです。食品業界は景気の影響を受けにくいと言われています。衣食住のうち、「食」は、人間が生きていくにあたって最も重要なものです。

たとえ景気が悪くても人間は食料を食べないと死んでしまうからです。逆を言えば世の中の景気が良くなっても、それほど儲からないということでもあります。

さて、こんな食品業界ですが株式を公開している、丸大ハムや味の素ゼネラルフーズ、キリンビールのような大手企業もあるにはあります。しかしながら、特に地方では中小、零細の食品メーカー、卸がたくさんあります。数から言えば、こうした中小企業の方が圧倒的に多いものです。

試しにスーパーマーケットやドンキホーテなどの量販店の食品売り場に行ってみると良いでしょう。ソーセージや煮干し、酒のつまみ、製品の裏に書いてあるメーカーの名前を見ると知らないような名前の会社がほとんどです。

それで、こうした中小零細の特徴といえば、まず給料が安い。これは販売する商品の単価が安いのですから当然といえば当然です。

これが不動産とかになると商品単価も高いので、一商品あたりの利益も大きくなります。


それと、食品メーカーの場合は特にそうですが、賞味期限の問題があります。賞味期限の切れた食品は処分費用のかかるゴミでしかありません。家電業界でも古くなり型落ちした製品は価値が落ちますが、商品が腐るということはありません。食中毒でも出したら大変なことです。

食品工場の場合は、動物のニオイが臭いことがあります。魚のニオイ、ウシ、ブタ、ニワトリのニオイ、このようなニオイが服や身体に染み付いてフロに入っても、服を洗濯しても落ちないことがあります

若い人の場合、恋人に魚くさいとかデートで言われたら凹みますよね。
もしかしたら、あなたがモテナイ理由は職場の工場で染み付いたニオイにあるのかもしれません。

いろいろ、長々、書きましたが、この食品業界の特徴を一言で言うと給料が安い。これにつきます。高い給料が欲しいなら転職するのも、ひとつの方法です。

給料が高い業界といえば金融系や不動産業界です。こうした業界の営業をやってみるのも悪くはないのではないでしょうか?

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