上司に手柄、成果を横取りされた
かねてから上司より提出を求められていた書類がある。
いわば「宿題」と言ったところか。
職場のレイアウト変更を図面の形で提出せよというのである。
パソコンのエクセルで書いてみたり、手書きで書いてみたり試行錯誤、四苦八苦であった。
何回かダメ出しを喰らい、何度も書き直し、ようやくOKをもらったときには喜んだ。
しかし、その喜びも長くは続かなかった。歓喜は束の間のことであった。
背中に嫌な汗が流れた。
実に気持ちの悪いものを見た気分になった。
人間の汚さを見た。
ヒトではなく動物に近い生き物が目の前に存在することを知った。
採用になった本案の書類が回覧のため課員全員にまわってきたのであるが、
驚くべきことに、ワタシが提出した書類に上司の印鑑が押してある。
ただ押してあるのではない、「発案者」のところに上司の名前のハンコが押されているのである。
私の名前は何処にもない。
あの発案者の欄には、私の名前の印鑑を押してあったはずである。
その部分を白い修正テープで塗りつぶし、その書類をコピーして修正テープの痕跡を消し、発案者の欄に自分の名前を押印しているのである。
部下、同僚の仕事の成果を横取りして涼しい顔をしている、この上司は果たしてヒトなのであろうか?
やっていて恥ずかしくないのか?
というか、そんなことだから誰も、この上司について来ないのだ。
因みに、今回提出した書類が私の案であることは上司の上司、つまり課長以外は全員知っている。
同僚たちは、「あー、またか」と苦笑である。
別に会社には期待していないから構わないのであるが。
休日出勤
休日出勤の要請が上司からあったらしい。
しかしながら、部下からは蛇蝎の如く嫌われている人物からの頼みは、皆が適当な理由をつけて断っている。私も,もちろん断わる予定である。
部下全員が口を揃えて言うには、そんな仕事、上司1人にやらせておけばいい。
普段から、誰からも協力してもらえないことをしていて、自分が困った時だけ助けて貰おうなんてムシが良過ぎる。
勝手に困れや,である。
上司の仕事というのは数字の管理だけではない。
人の管理もある。むしろ、この人の管理の方が難しくて重要なのかもしれない.
正しいから勝つのではない。強いから勝つのだ
元請けの会社が下請けの会社に無理難題をふっかけて値段を叩く。
小さい子供が親から虐待される。
帝国が属国、植民地から収奪する。
大国が難癖をつけて小国に戦争を仕掛ける。
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こうした行為は別段、珍しいものでも何でもない。
1990年、ナイラという少女が米国議会、下院で涙を流した。
イラク兵が如何に残酷かということを訴えたのである。
実は広告代理店の仕込みであることが後日、明らかになる。
ナイラは迫真の演技であった。
これによって実際の戦争に突入して、多数の死傷者、被害が出た。
しかし、ウソを演出した広告代理店、放送局、新聞社、役者である子供が逮捕されて、裁判にかけられたという話は聞かない。
イラクに大量破壊兵器が存在するとの理由で、劣化ウラン弾を砂漠にバラ撒いたが、結局、そんなものはどこにも存在しなかった。
そのことについて、アメリカ政府、大統領が謝罪したこともない。
イラクに弁償をしたということもない。
開き直ってケロッとしている。
むしろ大量破壊をしたのはアメリカではないかと思うのであるが、そのことについて咎めるものは誰もいない。
また、咎めてどうなるものでもない。
破壊、汚染されたイラクの国土の復興に、果たして、どれだけの予算と時間がかかるのであろうか?
戦争によって死傷した人たちが生き返るわけでもない。
明らかに誤りである行為であっても、そのことについての責は問われない。
何故ならば「強いから」である。
アメリカ以上の軍事力を持つ国は世界中に存在しない。
「シャバは正しいから勝つのではない。強いから勝つのだ」
日本の国富をアメリカ様に差し出してシレッとした顔で政治家をやっている。
この売国政治家の背後にいるアメリカ1パーセントが日本国民よりも強いからである。
逆に日本の国富を守ろうとした愛国政治家は、皆、謀略で消された。
愛国政治家が間違っていたわけではない。
ただ、愛国政治家が弱かっただけである。
ジョン・レノンやマイケル・ジャクソンが消された。
このアーテイストが間違っていたわけではない。
「彼ら」の方が強かった。
ただ、それだけである。
彼らの生態については、この映画に詳しいです。特に1時間13分くらいからの儀式については必見です。彼らの思想が良く分かります。
スタンリー・キューブリック監督の遺作となりました。
一説によれば秘密を暴いた罪により消されたとも言われています。
ちなみに人類の持つ、力の源泉は3つだけである。
1 軍事力・武力
2 経済力
3 知力・文化力
これ以外の力は存在しない。
因みに、上記3つの力については、ラビ・バトラ教授の著書を参考にさせて頂いた。
悪を倒すのは善ではない。悪を倒すのは、より巨大な悪である。
日本のエスタブリッシュメントによって一旦は潰された堀江氏らしい言葉である。
職場の気難しい上司.墓穴を掘って左遷される!
職場に気難しい上司がいます。
みんなが縁を切りたい、関わりたくないと言っています。
厳密にいうと「元上司」です。
当時、この男性は係長だったのですが、上司の課長からも「使いにくい」と敬遠されていました。
当然のことながら同僚、部下からも人望がありません。
社内的な飲み会(忘年会など)取引先との歓送迎会などにも呼ばれません。
「あいつが来ると座がしらける」と言われます。
職場に親しい人間は誰もいません。
休憩時間も、ぼっちですが本人も周囲もまったく気にしていないようです。
吸収合併により親会社が変わり、人事体制が変更されると真っ先に、この気難しい係長がターゲットにされました。
左遷です。
左遷
左遷により、かつての部下が上司になり、同僚になるのです。
ただでさえ、気難しい性格がますます難しくなりました。
同僚が休んだ時の欠員対応を依頼されても、手抜きをした仕事をします。
失敗しても、他人のせいにします。
決められた手順を守らず、勝手に自分のやり方を押し通し、効率を落とします。
ますます自暴自棄になりました。
こうした病気?というか性格は死ぬまで治らないものなのでしょうか?
こうした周囲の足を引っ張る行為が、さらに自分の立場を悪くしていることに気付いていないか、気づいていてもどうにもならないのです。
閑職
結局、この気難しい上司は、さらに閑職へ左遷されることになりました。
どうやら会社側でも、自分の口から「辞めます」というのを待っているような状況のようです。
解雇、退職もそれほど遠い将来のことではないでしょう。
仕事の失敗を上司が部下に押し付ける
同僚のC君がが上司に提出を求められていた書類がある。
一応、同僚のC君は期限内に書類を提出して上司からokをもらった。
ところが上司は、その書類を紛失、無くしてしまったという。
本来なら始末書ものではないか?
しかも、上司は自分の失敗を認めて謝るどころが、よりによって全く関係のないワタシのせいにしたという。
いわく、私がどこかにやってしまったとか、何とか。。
同僚のC君が書類を提出して2日ほど私は休みだった。
書類の中身がどんなものなのかもしれない。
まったく冗談ではない。
成功したら自分の手柄、失敗したら部下のせい。
こんなことだから、この上司は人望がなく誰も付いて来ないのだ。
そして本人は、そのことに気付いていない。
自分は仕事の出来る人間だと勘違いしている。
アンタが、今現在の職場で我々の上司なのは、ただ単にそこの職場での職歴が一番長いだけ、それが理由。
それで、なぜその部署での職歴が一番長いかというと、同期や後輩が出世や人事異動でいなくなっただけ、別にアンタが実力で出世したわけでも何でもないのだよ。
と、皆、口に出しては言わないが腹の中では思っている。
しかしながら、自分自身が部下や同僚から好かれていない、嫌われていることについては、自身でも自覚はあるようである。
周囲から嫌われていることについて本人が、どのように思っているかは不明であるが。
今度の飲み会も、この上司抜きでやる。誰もこの上司を誘わない。
それで紛失した書類であるがC君、つまり私の同僚は再度、提出を求められたという。
当たり前のような顔をして来週までに提出しろ。
その書類を元に仕事をしないといけないから、と言われたという。
人望がない人間は、常に自分のことしか言わない。
いつも自分の都合しか考えない。
部下には全体のことを考えて仕事をしろ、周囲の人間に仕事をしやすい環境を作ってやれ、というくせに、自分が失敗したら、こんな態度である。
人は何を言うかではなく、何をするかで判断するべきであると、どこかで聞いた記憶がある。
全く以って至言である。