会社を辞めたい,退職代行屋なら辞めさせてくれないブラック企業でも大丈夫

 

お盆休みの長期休暇の後に

私の会社の同僚が8月のお盆休みの長期休暇の後に急に会社に来なくなりました。

退職代行サービスを使って、退社手続きをしたというのです。


お盆休みの長期休暇の後を狙ったのは賢い方法です。

自分の身辺整理もしやすいでしょうし、会社側も油断しています。

自称、ホワイト企業の私の職場では初めてのことで総務課の連中、またこの同僚の上司は相当あわてたようです。

会社始まって以来の不祥事?のようです。

「パワーハラスメントをやめよう」「サービス残業をやめよう」というブラックな部分を排除する活動をしてきた中での出来事です。

この退職した同僚は菩薩のような温厚な人で、職場の同僚からは好かれていました。

そして、この同僚の上司というのが、こすっからい?イソップ物語に出てくるキツネのような男でした。

このキツネ上司は自分の成績を上げるために、ネチネチとパワハラまがいの言動を行ったらしいのです。

過去に、この上司に嫌気がさして退職した派遣社員もいましたが、正社員でないこと。

勤続年数が浅いことを理由に、それほど大きな問題にはなりませんでした。

勤続20年の正社員が会社を辞める

しかし、この同僚は新卒で入社して今まできちんと勤めあげてきた正社員です。

上層部では何かしら動きがあったようですが、下の方までは情報は漏れて来ません。

おそらくは関係部署の人間には口止め、箝口令がひかれているものと想像されます。

それにしても、ホトケさんのような温厚な表情の裏で、このような激しい憎悪が渦巻いていたとは、同じ職場で働く私もまったく想像がつきませんでした。

無論、再就職の手筈も万全なはずです。

転職サイトを有効に活用したと聞きました。

会社を辞めれない!退職届を出したけれど

上記とは別の件で先日、ある女性から「会社をやめる」ことについて相談されました。

上司である係長に退職届を出したけれど受理されない。

やめさせてもらえないというのです。

パワハラ

会社をやめたい、本当の理由のひとつは、お局さまからのパワハラです。

そこの部署には古株のお局さま(おつぼねさま)がいて、新人女性はもちろん、人事異動であたらしく配属された女性には例外なくマウンティングをしてくるというのです。

仕事の出来るのも自分が一番、男性から人気があるのも、自分が一番、美しさでも自分が一番、何でも自分が一番でないと気が済まないというのです。

少しでも自分より秀でた部分が他の女性従業員にあると露骨に嫌がらせ、パワーハラスメント、女性特有の派閥を作って仲間外れにする、なんてことを行います。

野生動物の如きマウンティングです。

ちなみに、このお局さまは、数年前に離婚してシングルマザーです。

キャラでいうとマンガ「ドラえもん」に出てくるジャイアンの妹、ジャイ子のような感じです。

異動などで、新しく男の人が来ると、がっついて口説きに行くのですが、このお局さまは、そのたびに男性従業員からドン引きされます。

しかも、悲しいというか恐ろしいことに本人が、まったくそのことに気付いていないのです。

そして、オトコに相手にされなかった腹いせ、パワハラを他の女性従業員にするのです。

セクハラ

さらに、このお局さまは、気に食わない女性従業員にセクハラまで仕掛けます。

気に食わない女性従業員とは、自分より男性に人気のある他の女性です。

この、お局さま、メンタルは完全に男です。

妻子ある身でありながら、自分の娘よりも若い新人女性に告白するイカれた50代の男性がいるのですが、この男性に、「あの子、あんたのことを好きだって言ってたよ」とか根も葉もないウソをついて、自分よりモテる女性を潰しにいくのです。

やられた女性は、徐々に病んできます。

引き留め、辞めれない雰囲気

それで件の女性ですが、思い余って上司である係長に辞表、退職届を提出しました。

しかしながら、上司は簡単に辞めさせてくれないというのです。

退職の際には総務課に退職理由を説明しなければならない、とか何とか難しいことを言われたようです。

退職者が出ると上司の査定(係長を査定する課長の査定)が悪くなるようです。

本当は人間関係がイヤでやめたい!

と言いたかったらしいのですが、表向き健康上の理由を説明したところ、

「もう少し頑張ってみないか?」

とか、

「考えなおしてみないか?」

なって言われて、さらに辞意を伝える雰囲気ではなかったといいます。

引き止め理由は、引き継ぎと人手不足?

上司である係長が引き止め、慰留したのは、業務が繁忙期で仕事の引き継ぎや人手不足も理由にあったかもしれません。

あるいは、現場でのパワハラの実態を知らないという理由もあるでしょう。

管理職は往々にして、現場の実態を把握していなかったりします。

管理職の人間が、仕事で見ているのは、数字だけだったりします。

 

法律、労働基準法、民法、弁護士に頼む?

利害関係のない第三者として退職の相談をされた私ですが、法律的には、

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

(民法627条1項)

であることを伝えました。

労働基準法だと思っていたら民法なんですね。

相談者は弁護士に依頼することも検討していると言いましたが、費用が払えないということも言いました。

バックレ

最悪、バックレも良いかも?なんて相談されたのですが、次の就職先のこともあるから、社会人として、最低限の法律とマナーは守っておいたほうが良い、とアドバイスしました。

退職手続きを、きちんとしておかないと、後々、なにかと面倒なことが起きる可能性も否定できません。

退職代行サービス

そこで、私が勧めたのが、退職代行サービスです。

最初に、説明したときに、この単語を言ったら、

「は、何それ?」

と言われました。

まったく知らなかったそうです。

退職代行サービスとは、ブラックな職場を辞めたくても辞めれない人のために、退職手続きを本人に代わり行ってくれるサービスです。

弁護士事務所が運営していたりするので、法律的にも安心です。

いくつかの会社があります。

詳細を確認して、自分に一番あったサービスを選びましょう。

⇒退職代行Jobs

費用は、29,800円(税込)

⇒退職代行ニコイチ

費用は、27,000円(税込)

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