強引に飲みに誘ってくる先輩
人間関係が合わないから会社を辞める 上司, 先輩, 給料, 部下
強引に飲みに誘ってくる先輩がいる。「お前とは絶対に行きたくない」と言われるよりマシなのかもしれないが、こちらとしては、正直な話、辟易している。会社の人間との付き合いは必要最低限しかしないのが、私の方針である。こちらの都合もお構いなしに、「飲みに行くぞ」の一点張りである。さて、何と言って断ろうか。この先輩はかつての上司であるが、現在は違う。つまり、こちらとしてはどうでも良い人間なのであるが、本人は全くそのことに気づいていない。
今でも、私の上司のつもりでいる。
「人の振り見て我が振り直せ」とは良く言ったもので、こうした状況は恋愛関係にも通じるのかもしれない、私が一方的に好意を寄せている、あのシングルマザーであるが現在の時点では私を恋愛対象として見ていないことは明らかである。人間関係は基本的に常に不等式なのかもしれない。親子関係もそうではないか。普通は親から子に対する愛情の方が子から親に対する愛情よりも大きいはずである。稀に、この人間関係による愛情の方程式が不等式ではなく、等式になることがある。これが恋愛であれば相思相愛のラブラブということになるのかもしれない。
でしゃばりな先輩
何にでもクチバシを挟みたがる「でしゃばりな先輩」がいます。仕事の出来ない後輩を手助けするのは良いのかもしれませんが、度が過ぎると周りから煙たがられます。どう考えても管轄外のことにまでクチバシを挟んでくるのです。上司の方も、こういうキャラクターの人間には諦め顔です、
サジを投げて、おまえらで勝手にやれ、やりやすいようにやれば良いんじゃないか、とまで言いました。所詮、上司もサラリーマンです。面倒なこと、余計な仕事はしたくありません。事なかれ主義です。
前任者と比較される
「皆さんに提案というか、お願いがあります」と朝礼で上司が言った。何を言うのかと思ったら自分の仕事を手伝って欲しいという内容だった。一番、高い給料をもらっているくせに何を言い出すのか。他の上司と比較しても一番、仕事をしない上司に限って自分は働かないで部下だけを動かす。指示内容も的確なものなら良いが見当違いのことを言うから下の人間はたまったものではない。
そして、この日。何も言わずに上司は帰宅した。部下はまだ残って仕事をしている。上司が帰るまで用がなくても会社に残らなければならない状況よりは、マシなのかもしれないが、この上司は自分の部署の仕事を他人ごとのような顔で見ている。私も今後は自分の仕事が終わったら、さっさと帰ることにしよう。前任者の上司と比較した時に、思うのが、随分と楽な人だなということである。
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