ワンオペで休憩がない?
接客業、小売業は365日休みなし ブラック, レジ, 人件費, 接客
こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「ワンオペで休憩がない?」というテーマです。小売業、接客業では勤務シフト、急な欠員、人員の関係で、たった一人でレジに立ち店をまわしていかなければならないことがあります。牛丼チェーンやコンビニエンスストアでも良くありますね。
ちなみに私が経験したのはドラッグストアでした。
基本的に店の中にいる従業員、スタッフは私だけですから接客はできません。またお客さんの方でも店員に話しかけようにもレジにいる私以外にスタッフはいないわけですから、話しかけることすら出来ません。レジの前には長蛇の列が出来ていますから話しかけることも出来なかったでしょう。
今にして思えば、店の中は警備がユルユルなので高校生の万引きも好き放題、やりたい放題だったのではないでしょうか?
ワンオペで仕事をした翌日、歯ブラシ売り場の奥の方から高額な化粧品の箱が捨てられているのが発見されたりしました。
どういうことかというと化粧品売り場でお客(万引き犯)が手の平に収まるような小さい化粧品(口紅など)を手に隠し、化粧品とは全然関係のない歯ブラシ売り場の奥の方に箱だけを捨てて、ブツは自分のポケットなり、カバンに入れてしまうのです。
万が一、見つかるようなことがあっても、「これは自分が購入したものだ」と言い張るわけです。
人件費を浮かすために、ワンオペで店舗運営をしても、結局、万引きなどで被害が出るわけですから、あまり意味のあることをしていたとは思えません。
一応、レジ前に防犯カメラが設置されていましたが、予算の都合で本物ではなくダミーが置かれていました。なんとも間抜けなものです。
万引きは会社の損害です。しかしながら従業員である私には直接の被害はありません。ブラック企業のオーナーのフトコロが痛むだけです。万引き被害を食い止めたかったらスタッフ人員を増やせばよいのですが、人件費を抑えたいシブチンの社長は、それをしません。
私に直接の被害があるのは「休憩」特に「トイレ」です。
このブラックストアならぬドラッグストアの店舗レイアウトでは、レジからトイレまで相当な距離がありました。同じチェーン店の中にはショッピングモールにテナントで入居しているのでトイレが店舗の外にあるところもありました。
ワンオペの時に尿意を催したら大変です。レジが切れたときを見計らって便所までダッシュです。「小」のときならまだ良いです。「大」のときには排泄行為を終えてレジに戻ると既にお客が列をなしているときもありました。
店でトイレットペーパーや便器洗浄剤を販売していても、こんなものです。(関係ないか?)
治安の良い日本なので、お客は皆、文句も言わずレジに並んでいましたが、これが中南米などの治安の悪い国なら、お客はカネを支払わずに黙って店を出ていたのではないでしょうか?
私は男なので、この程度でしたが女性スタッフは生理中など大変だったのではないでしょうか?
こんなトイレ休憩も、まともに無いような職場ですから、法律で定められたような、きちんとした休憩時間など望むべくもありません。
トイレ休憩もないブラックな職場からは早く逃げ出した方が良いでしょう。逃げ遅れると膀胱炎や尿毒症になるかもしれませんよ。
⇒良い条件の
アルバイト求人
を探すならこちら
- PREV
- 関西出張
- NEXT
- 40代、中高年の再就職