暦(カレンダー)通りに休める仕事の求人

小売業や接客業、あるいは交替勤務で働かなければならない工場などでは、カレンダー上の祝日や祭日など関係ありませんね。

世間の人が休んでいる時に働く仕事というのは、逆に給料が安かったりします。

違いますか?身に覚えはあるのではないでしょうか?

年末年始、ゴールデンウィークも休めない。盆休みもない。

 かつては、私も小売業で働いていました。年末もクリスマスも正月も盆休みも関係なく仕事をしている人の気持ちが分かります。しかし、今は年末年始や盆休みには、しっかりと休んでいます。

年末の大掃除をするために家電量販店に行き、蛍光灯を買いました。量販店は年末特売でした。掃除用品が季節がら売れ筋でしょうか?

ハッピを着た従業員が冬だというのに汗だくで仕事をしていました。


その後はショッピングモールで食事をしました。

当然、こうした飲食店で働く人も休みなしでしょう。

年末年始も関係なく仕事をしている人たちを見て、私も過去にはこんな風だったなと思い返しました。年末の特売が終われば新年最初の仕事は福袋の大売り出しです。申し訳程度に社長が「お年玉」名目で正月出勤の手当てを出してくれました。

この「お年玉」で安い給料と休みがないことの、お茶を濁されたのです。

あの当時は盆もゴールデンウィークも正月も大晦日も関係ありませんでした。今にしてみれば単なる笑い話かもしれませんが。


日本人のお客さんだけでも大変ですが外国人の観光客を相手にするのは、もっと酷いかもしれません。「福袋の中身が気に入らないから交換しろとか、返品しろ」なんて平気な顔をしてクレームをつける国の人もいるのです。当然、日本語では言ってきません。母国語で早口でまくしたてます。

あの当時は、大晦日に仕事納めで帰宅すると家族が鏡モチやしめ縄の取り付けなども、全てやってくれていました。

まったく家族を手伝うことが出来なくて申し訳ない思いをしたものです。

世間が夏休み、盆休みのときには墓参りにも行けませんでした。御先祖さま、特に子供の時にかわいがってくれた祖父に申し訳ない気がしたものです。

しかし、今はそんな状況とは無縁です。きちんとカレンダー通りの休日が取得できます。

別に難しいことをしたわけではありません。転職サイトに無料登録しただけのことです。

よく考えてみてください。世間一般では、暦どおり、カレンダー通りに休んでいる人が圧倒的に多数派なのです。

土日祝日を休めない人間の方が少数派です。しかも、こうした仕事に限って低賃金だったりするのです。

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