使えないゼニはゼニではない。

会社の自動販売機では、１万円札も５千円札も使えません。つまり、これは交換手段としてのゼニの目的と機能を果たしていないことになります。

いくら1万円札は100円玉の１００倍の価値があるといっても、自動販売機はジュースもコーヒーもお茶も売ってくれません。高額紙幣だけではない。1円玉や5円玉も同じである。自動販売機では使えない。

「1円玉や5円玉だって、オカネです」と言ってみたところで自動販売機は受け取ってくれません。

当然、ユーロやドルも然りです。不動産も金地金も宝石も使えません。いくら価値があるとされているモノであっても、相手が受け取ってくれなければ交換手段にはなり得ないのです。

パワハラ上司

昨日はパワハラ上司の最後の仕事の日でした。その背中からは悔しさが滲み出ているようでした。タイムカードを押す手も震えているように見えました。
仕事の引き継ぎをする時も、どこか投げやりな感じでした。
口元には自分自身を嘲り嗤うかのような歪みがあるような気がしました。

引き継ぎの不備をいくつか指摘されました。

しかしながら、かつてのような粘着質な物言いではなかったです。最後に諦めたように言いました。

「ま、俺、今日で最後だから、、、」来月から、いったいどうなることでしょう。

終礼

終礼で上司がブチ切れました。幸いなことに私は除外されていました。終礼で部署の私以外の人間全員に言ったのは「お前たちは、なぜ道具を放ったらかしにしている。毎回、俺が片付けをしている。どうなんだ？」

一人一人、各自の名前を呼んで詰問しました。誰も何も答えられませんでした。最後に、俺は、このメンバーではやってられない。上長に言って班替え、メンバーチェンジをしてもらう、とのことでした。来月からメンバーが変わるかもしれません。私もこれからどうなるでしょう。

新人

新人から引き継ぎをしました。
新人といっても５０歳を過ぎたおっさんですが。一言で言うとメチャクチャでした。いくら慣れていないとはいえ、掃除すらまともに出来ていない。これから先はどうなるでしょう。おっさんの新人のフォローに残業続きになることが、ほぼ確定です。