ユーチューバーになりたい

ユーチューバーになりたいという子供は多いようです。小学生のなりたい職業の三位と言われています。ちなみに一位はサッカー選手、二位が医者、三位がyoutuberというわけです。昔は存在しなかった職業でも技術の進歩、発達とともに新しい職業が生まれたりします。Youtuberは、その典型でしょう。インターネット、あるいは動画配信という新しい技術が一般の人の手にも届くようになることで、このような職業が生まれました。ブロガーとかも似たような職業かもしれませんね。

楽そうに見えるyoutuberですが、本当は他の職業と同様に、しかし、なかなか大変らしいのです。本当に毎日、動画を撮影してアップロードしなければならないということです。もっとも、楽しんで動画を撮影出来れば構わないのかもしれませんが。、

またグーグルアカウントを凍結されると、今まで積み上げて来た動画群がすべて消えてしまうことになります。そんな恐怖と闘いながら生活するのも、どうなのかな？という気もしないではないです。

こうした新しい職業とは対照的に、逆に時代の変化とともに衰退していく職業、なくなってしまう業種,衰退産業というのがあります。自動車が発達したことで馬車はなくなりました。馬車使いはタクシー運転手に転職できるから良いとしても、「馬」はどうなってしまったのでしょうか？馬刺しにして食べられてしまったのでしょうか？飛脚は存在しなくなりましたが、郵便配達人はいます。宅配便の運転手に鞍替えしたのでしょうか？

これから電気自動車屋や水素自動車が普及するとガソリンスタンドもなくなるかもしれません。グーグルが開発している自動運転システムが普及すれば代行運転手、タクシードライバーも失職するかもしれません。機械が人間の代わりをするのですから。

ユーチューバーとして有名な人といえば「恭太郎」さんや「はじめしゃちょー」さんなどがいます。ネット上では驚異的な再生回数をほこり、ある意味では芸能人よりも有名かもしれません。
昔は子供に将来の夢は？大人になったら何になりたい？と訊くとスポーツ選手になりたいとか、パイロットになりたいとかいう意見が多かったものですが、最近ではユーチューバーになりたいという子供の声が多いのです。私もたまに見るのですが下手なお笑い芸人よりも面白かったりします。こんな感じで、あと何十年かしたら今では想像もつかない職業が現れるのでしょうか？