たかが仕事ではないか

左遷が決まっているパワハラ上司ですが、微妙なところで嫌がらせをしてきます、新人くんの間違えた仕事を、わざとそのままにして放置してみたり、間違ったことを教えたり、周囲に当たり散らしてみたりしています。たかが仕事ではないかと割り切れば良いのに、そういう考えはないようです。

彼との出勤が、かぶる日は、何となく憂鬱になります。それで、今日のことですが、自分の仕事は終わったのですが、グループ全体の仕事はまだ終わっていません。

他の人の仕事が終わらないと全体の仕事を始めることが出来ません。

自分の仕事だけ終わっても帰れないのです。他の人の仕事を手伝おうにも、私は直接関係ない仕事なので手伝うことも出来ません。こんなものは、たかが仕事なのだから人間関係も割り切ってしまえば良いのではないかと思うのですが、なかなか難しいようです。

それから、考えあぐねていた例のセミナーの件ですが、知り合いの社長は「行ってこい」と言いました。しかしながら、実際に申し込みをしようとしたのですが、セミナーの申し込みが終わってしまったらしい。迷っている間に定員に達したらしい。

やった後悔とやらなかった後悔では、やらなかった方が大きいというのは本当かもしれません。キャンセル待ちを依頼したのですが、たぶん無理であろう。

もたもたしている間にチャンスを逃す。今までのパターンのひとつである。だからこそ会社でも、なめられているのではないか?

先輩にも軽く見られているのかもしれない。

ヘラヘラ、笑っているだけの自分がいた。ヘルメットの上からとはいえ、ふざけて軽く殴られただけとはいえ、頭を小突かれて何も言えない自分がいた。上司からは、こいつなら殴っても大丈夫だと考えられているのだろう。俺が独身だからか?俺の方が背が低いからか?俺の方が若いからか。

一番イヤなのは、そんな行為をしてくる上司ではなく、そんなことをされる自分自身ではないのか?
嫌なことがあったとしても、たかが仕事。割り切ってやっていくしかないであろう。

あの時、私は自分自身の内なる声に従わなかった。結果として大変な目にあった。しかし、今思えば、それはそれでひとつの学びだったのではないか。自分の声に耳を貸さないとこういう事態になるという学びである.今までの職歴を振り返ってみると、やりたいことを職業にしたことは皆無である。やりたいことではなく出来ることを職業にしてきた人生であった。
やりたくないことでも出来るからという理由で、それなりにこなして来た。中途半端に器用でしっかりしていて頭もそれなりに利口だったのかもしれない。しかし、そろそろ本当に自分がやりたいことを始めても良いのかもしれない.

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