知っていると出来る

知っていると出来る、あるいは、やっている、は違うのです。知っていても出来ないこと、やれないことなんて、いくらでもあります。例えば、イチローや松井秀喜選手がメジャーリーガーになる方法という本を出版したとします。

もちろん、メジャーリーグで大成功した人たちですし、その本に書かれていることは嘘ではないでしょう。しかしながら、その本を読んだ人間がみんながみんな、野球選手として成功するかというと決して、そんなことはありません。

むしろ、なれない可能性の方が高いでしょう。本を読んで理解しても、実際に書かれたことを出来るがどうかは別物です。前提となる条件、身体能力、その他が違うのですから当然でしょう。自己啓発、成功系の本をいくら読んでも結果が伴わないのは、この辺のことも関係あるかもしれませんね。

人事異動

来月からの人事異動を発表する用紙が壁に貼り出されていた。
パワーハラスメントを繰り返していた上司が飛ばされる格好になっています。

何のかんのでノラリクラリと言い訳をしているようです。しかし、それにしても、引き継ぎをする後継の人間が必要な資格を持っていないのには参った。彼のフォローのために関係する人間は毎日4時間、残業をしなければならないといいます。しかも、その状態がいつまで続くかは分からないとのことです。正直な話、勘弁して欲しい。身体を壊しそうです。

そして、左遷されたパワーハラスメント乱用上司であるが、元の部署に戻ろうと、いろいろと画策しているらしい。体調を理由にしてみたり、後進に資格がないことを理由にしてみたり、悪足掻きをしているようです、

ところで私のことですが、お前は都合の悪いことは、すぐ人のせいにすると言われた、思い当たる節はある。それで、最近、新しい私の上司がピリピリしている。詳細な理由は不明です。もしかしたら体調のことでかもしれない。
先日、退院したばかりなのですが、また体調が悪化しているのかもしれない。今日は病院に行くから定時で帰らせて欲しいと朝礼でみんなに言った。とてもコワモテなので、迫力がある。