78対22の法則 20対1の法則

藤田田氏のベストセラー、ユダヤの商法では78対22プラス、マイナス1の法則というのが説明されている。

詳細は、実際に読んで確認してください。それで似たようなものに20対1の法則というのを、過去に私は発見した。

これはどういうものかというと本当にモノが見える人間、自分の頭で判断できる人間は約20人のうちに一人しかいないということである。

世の中はバカと嘘つきが圧倒的に多い。バカとは文字通り、世間の常識に洗脳されている人間たちである。

嘘つきは、世に阿る(おもねる)というか、それがウソであっても強い方になびく人間である。

シャバは常に間違っている。

マネーという虚構

マネー、ゼニというものは突き詰めていくと単なる数字である。ゼニとして扱われているもの、人類の間に流通しているものは、古くは貝殻や金属、現在では紙切れや金属片、プラスチックのカード、電子情報などである。

どれもこれも、それ自体では有用ではないものばかりである。実用では何の役にも立たないものを価値があることにしているのである。

マネー、ゼニというものは虚構の上に成り立っているのである。虚構でしかないものをシャバに流通させている力は、「信用」であるはずであるが、所詮、虚構の上に成り立っている仕組みである以上、簡単に崩れることも、ままある。

シャバは常に間違っているのである。

通貨と流動性


通貨というのは紙であったり金属片であったり預金通帳に記載された単なる情報でしかないのであるが、これが信用を持ち、市場に流通すると経済社会においては人体にとっての血液の如く、液体のように流れ始める。

昨日は、小売店でチリ産のワインを購入した。1000円程度の金額であった。このうち何割かは店の売り上げとして従業員の給料になる。一部は輸入業者の取り分である。そして、その一部は船会社に支払われる。

船会社は燃料代として石油会社に支払いを行う。

それからワイン業者はガラス瓶製造業者、ぶどう農家に支払いを行う。

たった1000円の買い物かもしれないが、このように雫のごとく少しづつ、いろんなところを循環して潤していくのである。

あなたが受け取るオカネもそうである。どこからか回りまわってやってきたのだ。ゼニは天下の回りものとは良くも言ったものである。

仮に給料としてゼニを受け取った場合、顧客が受け取ったゼニを再度、再再度受け取ったことになるのだ、

支払い、あるいは受け取りのたびに通貨の流れを意識できるとオカネの気持ちが分かり、金持ちになれるかもしれない。

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