営業ノルマ未達のストレス,うつ病になる.クビ.退職?詰められる前に
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こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「営業ノルマ未達のストレス、うつ病になる」というテーマです。
営業という職種は、つぶしが効くようで効かない職種です。
資格も何も必要ありません。会社側から求められるのは、ただ単に「数字」のみです。
突き詰めていうと学歴も関係ありません。名刺に「XX大学卒」とか「XX高校中退」なんて書いてあるわけでもありません。中卒も高卒も大卒も関係ないのです。
したがって性格的に営業に不向きな大卒が、高卒の営業マンに売り上げの数字で負けるなんてことは普通にあります。
大卒で文系の場合、多くは営業職に就きます。営業に向いていない文系は自ずと就ける職種が限定されてきます。
それで、この営業ですが、当然、毎月、毎月、毎月、永遠に、延々と「ノルマ」がついてまわります。
ノルマのない月はありません。考えただけでゾッとします。
一か月なんて、あっという間に過ぎます。
私もかつて医療機器の営業をやっていた時期があります。医療機器は病院などの医療機関でしか取扱い出来ない、購入することはないので自爆営業すらもできません。
これが家電や自動車なら自分や家族の分の使用という形で自爆営業が出来るのかもしれませんが、それすら出来ないのです。
考え方によっては、会社側から自爆営業を強要されることがない分、良いのかもしれませんが、これはこれで厳しいものがあります。
住宅やマンションなどの不動産販売の業界も自爆営業ができない業界かもしれません。今月は売り上げノルマに届かないから自分でマンションを3戸買う、なんてことは簡単に出来るものではありません。やったら確実に破産です。
役職に就いていない若い時なら自分のノルマの数字だけを達成させれば、誰からも文句は言われませんが、これが出世して中間管理職になり、部下の数字が自分の成績になるような状況になると、さらに事態は深刻になります。
自分が売り上げの数字を達成しても部下がノルマに未達だと管理職としての責任が問われます。
課長、係長などの中間管理職になった途端、営業ノルマ未達のストレスで、うつを発病する人も多いと聞きます。 過去に、そんな人たちを何人も見てきました。
工場の仕事などでケガをして病院に行くことになったというなら、話は単純ですが、営業の仕事で鬱病になり、精神病院に通うことになったということになると、家族も近所の人に会うことすらイヤになるかもしれません。
立ち仕事で腰痛になったというなら職業病として人に言えるかもしれませんが、ストレスでうつ病になった場合は職業病として人に言えるでしょうか?
会社にも行かずに、「自宅療養」という名目で家でゴロゴロしていると、「おたくの御主人、無職ですか?」なんて聞かれることもあるかもしれません。
子供に「お父さん、会社は?」なんて聞かれたら何と答えれば良いのでしょうか?
嫁から「恥ずかしいから外に出るな」と言われて、半軟禁状態になり、深夜、暗くなってからしか外出できない人もいました。
こんな酷いことを言う嫁ですが、この人は現在の時点では、まだ離婚していません。
たかが仕事のために家族も犠牲になったりするのです。
さらに酷い会社になると「営業ノルマ 未達成」を理由に解雇をしてくるブラック企業もあるといいます。解雇されたとしても自爆営業の分の金額を返してくれることなど毛頭ありません。そもそも良心的な会社なら自爆営業なんて強要しません。
営業ノルマ未達のストレスで、うつを発症、脳と心を壊されてしまう前に対策を打ちましょう。
「会社、辞めますか?
人間、やめますか?」
毎月、毎日、売り上げノルマ。新製品が発売されたら件数ノルマ。死ぬまで会社を辞めるまでラットレース。
営業職以外に転職するしか方法はないでしょう。
↓事務や経理などノルマのない職種は、いくらでもあります↓
住宅販売、不動産営業のノルマ
目次
住宅販売、不動産営業の仕事はノルマが大変ですね。住宅不動産は商品の単価が高いため、そんな簡単に売れるものではありません。
普通の人なら一生に一回、買うか買わないものです.多くの場合、銀行ローンを組んで購入されることになります。
そんな商品を毎月、高いノルマを課されて売って来なければならないのですから、それはそれは大変でしょう、しかしながらひとつ売れた時の利益が大きいのも、また事実です。
とは言え、日本の国における不動産販売の市場は既に頭打ちとなっています。理由は日本の国の人口が今後は減少に転じ、不動産がダブつくからです。
知人にタイやフィリピン、ドバイ、マレーシアの不動産ビジネスを手がけている人間がいますが、こうした新興国ではスケルトンの時点で予約が入り、マンションが完売してしまうといいます。日本では考えられないような不動産市況です。
先細りの業界に見切りを付けて転職するのも、ひとつの方法かもしれません。オススメは医薬品の営業です。不動産という、非常に売りにくい商品を販売してきたアナタなら医薬品メーカーの営業、MRの営業は比較的、楽に感じるのではないでしょうか。
MRの仕事は飛び込み営業ではなくルート営業です。既存の得意先があれば、放っておいても営業ノルマの7割くらいはいきます。また、日本の国は今後、高齢者が増加し、病人が増えますからマーケットも、大きなものでしょう。
うつ病の方が営業職に転職するなら詰められることのない職場へ
今の時代、仕事でうつ病になってしまうということは珍しいことではありません。
実際に、働いているうちにうつ病になってしまって、そのうつ病で悩み苦しんでいるという方も多いのです。
仕事を辞めざるを得なくなってしまって余計にうつ病が悪化してしまったという方もいれば、逆に仕事を辞められずにうつ病を悪化させてしまう方もいます。
ただ、「うつ病だからもう二度と働けない」「うつ病だから仕事に就けない」ということはありません。
もちろん、休むことも大切です。
ただ、うつ病は働きながら、仕事をしながら改善を目指していくこともできるのです。
営業職の方は特にうつ病のリスクが高い
世の中にはさまざまな仕事がありますが、その中でも営業職というのはうつ病のリスクが高いと言えるでしょう。
というのも、うつ病というのは本人の性格や考え方といった部分も関係してきますが、仕事での人間関係をきっかけに起こることが多いのです。
特に、営業職の方というのは人と接する機会が多くなります。
しかも、その働きが売り上げに直結してくるからこそ、プレッシャーも感じやすくなります。
真面目な方、責任感のある方ほど、のしかかってくるものは大きくなります。
そういったものをきちんと考慮してくれるところで働くことができればいいのですが、やはりそこまで考慮してくれるところというのはそう多くありません。
過程よりも結果を重視するところが多いからこそ、どんなに頑張っていてもその頑張りを認めてもらうことができませんし、結果を出せないことをとにかく責められてしまうのです。
ただ、これは営業職に限ったことではなく、どの仕事でも起こり得ることです。
こういった形で働き続ければ、人の心というのはいつか壊れてしまいます。
うつ病になってしまったのであれば、無理にその場にしがみつく必要はありません。
むしろ、場所を変えることによってうつ病というのは改善していく可能性が高まるのです。
つまり、転職という選択が有効になってくるのです。
人を大切にしてくれるところであれば安心して働くことができる
もともとうつ病のリスクが高い営業職でも、人を大切にしてくれるところであれば安心して転職することができるでしょう。
というのも、うつ病になるまで人を追い詰めるところというのは、やはり人を大切にしていないものです。
企業というのはそこで働く人がいてこそ成り立つものです。
それがわかっていれば、企業というのは当然、そこで働く人を大切にするはずです。
それがわかっていないからこそ、そこで働く人をうつ病になるまで追い詰めてしまうのです。
ただ、逆にいえば、働く人で成り立っているという部分をきちんと理解している真っ当なところであれば、うつ病の方でも安心して働くことができるのです。
例えば、Life Foundationであればうつ病の方で、営業職を希望している方でも安心して働くことができるでしょう。
Life Foundationは「人」を会社で一番の財産だと考えています。
だからこそ、そこで働く人が働き甲斐を感じられるような組織づくりをおこなっていますし、頑張りがきちんと収入という形で反映されるようになっています。
さらに、新規事業を立ち上げられる社内ベンチャー制度や高い定着率といったものも魅力になっています。
一般的な営業職でよくある無理なノルマや異常な業務量を課すといったこともありません。
理解ある職場での営業職の経験は大きな財産になる
人と接する機会の多くなる営業職だからこそうつ病のリスクというのは高いといえるでしょう。
しかしながら、きちんと理解のある職場に出会うことができれば、うつ病のリスクどころか、うつ病の改善にもつながってきます。
それに、理解ある職場での営業職の経験というのは自分にとって大きな財産になります。
人と接する営業職だからこそ、その経験をいろいろな形で活かすことができるのです。
ステップアップ、キャリアアップというものもかなり現実的になります。
特に、若い方というのは無限大の可能性を秘めています。
それをうつ病でつぶしてしまうのは、本当にもったいないことです。
Life Foundationのような理解ある企業へと転職して、うつ病と向き合いながら働いていきましょう。
営業職の経験者の方はもちろん、まったくの未経験者の方でも働くことのできる企業ですから、安心です。
ガソリンスタンド勤務自殺、過重労働で妻子が提訴
https://news.yahoo.co.jp/articles/d438a33930a9ed37226a75141b26ecdac5242113
富山県内のガソリンスタンドに勤めていた男性が過重な労働で自殺に追い込まれたとして、遺族が会社側に損害賠償を求める訴えを起こしました。
2019年10月、富山県高岡市内のガソリンスタンドに勤めていた当時58歳の男性がうつ病になり、自殺しました。
男性の妻と子どもたちは今月9日、ガソリンスタンドを経営する高岡市の丸福石油産業株式会社と当時の社長を相手取り、約7596万円の損害賠償を求めて富山地裁高岡支部に提訴しました。
訴状によりますと、男性は1カ月に1000リットルのガソリンを販売するという重いノルマを課され、30日間で約104時間の時間外労働をしていたということです。
愛知県在住長男(31):「父は3通の遺書を残してくれました。『つらい、つらすぎるくやしい、情けない。これでもめいっぱい頑張ってきたつもりなのですが残念です』。これを見た私は、父が亡くなる間際まで与えられた責務を果たそうとしていたことを知りました。誰の目にも一生懸命働いてきた父が、自死という形で最期を迎えたことが悲しくつらいです」
遺族らは「ノルマ達成に対する疲労や心理的負担が蓄積していたにも関わらず、会社側は適切な労務管理を行わず安全配慮義務を怠った」と訴えています。
男性は2020年7月に高岡労働基準監督署により、労災認定を受けています。
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