ハローワークの空求人に見分け方ある?

神奈川県横浜市から石川県金沢市に引っ越してた知人の奥さんが、ハローワークの空求人?に引っかかって求職活動が思うようにいかないと嘆いていました。

この女性は現在30代前半、御主人の転勤の関係で神奈川県での正社員の仕事を辞めて石川県に引っ越してきました。

石川県は北陸新幹線も開通して、景気については日本の他の地域よりも良く、有効求人倍率も高いと聞いていたので新しい仕事の求職については楽観視していました。

前職は事務職だったので、今回も事務職の求人を中心に申し込み、履歴書、職務経歴書を数社に送ったものの、採用面接にこぎつけることすら出来ないというのです。

年齢的にも求人票に記載のある条件は満たしているはずですが、パートも正社員も箸にも棒にもかからないというのです。

この女性は求職活動をしているうちに、こんな疑問を抱いたそうです。

「ハローワーク求人のホワイトとブラックの違いは何?」

「そもそも、この求人は空求人じゃないの?」

 
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雇用契約違反で退社

地元の二部上場企業のメーカーに採用されたことがありました。求人票には「月給23万円から25万円」と記載されていました。ところが実際に入社してみると「基本給18万円」「手取16万円」だったことがあります。このことの不満を口に出しただけで、試用期間中に解雇されたことがあります。上場企業といっても、求人に関する実態は、こんなものです。

 
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ブラック企業の求人募集がハローワークで禁止

ブラック企業の求人採用がハローワークで禁止されることになったといいます。これまでは新卒の学生だけを対象にしたものでしたが、中途採用の既卒者にも適応されるというのです。この場合、該当するのは残業代不払いなどの法令違反を繰り返したり、セクハラで社名公表された企業だといいます。

こうした処置で日本の雇用環境は改善されるのでしょうか?ただでさえハローワークには空求人が多いと言われています。また、こうした法律で過労死ラインを超える残業も無くなるのでしょうか?

空求人が無くなった場合、職業安定所の求人は、ほとんど無くなるという笑えない事態になるかもしれません。

ハローワークへの苦情、求人票と労働条件が違う!

転載ここから

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公的な求人窓口であるはずのハローワークで仕事を探す人たちが頼りにするのが給料や待遇などが書かれた求人票です。
この求人票めぐって記載された労働条件と実態が違うという苦情が相次いでいます。

偽りの求人票による被害の実態とハローワークのかかえる課題を示唆しました。
新卒で関西の大学を卒業した22才の男性です。
ハローワークに紹介されたIT関連会社に就職しました。
求人票に記載された仕事は通信のコンサルティング業務でした。

しかし入社後指示された仕事はマンションの訪問販売というまったく別の仕事でした。

月給も求人票に記載された26万円ではなく15万円です。

雇用契約も正社員ではなく 時給換算のアルバイトというものでした。

この男性はハローワークが主催する就職説明会で、この会社を推薦されたといいます。

この時点で、既に3つの会社から正社員として内定を受けていました。

しかし、それを断り、国の出先機関であるハローワークへの信頼から男性は、この会社を選びました。

この新卒の男性はおよそ1か月後、労働条件が違いすぎるという理由で、この会社を退職します。

現在は契約社員として別の会社で働いていますが、ハローワークへの不信感は根強く残っています。

経営方針や、その内容を吟味して自分の人生を決めると思っている。求人票の一枚が人の人生をを変えてしまうこともあるんです。

求人票のトラブルは、どこまで広がっているのか?

全国のハローワークに寄せられた求人票の苦情はおよそ7800件にのぼっていることがわかりました。

求人票では正社員なのに、実際はアルバイト、残業代は一切支払われない、求人票にだまされたという声が相次いでいます。

ハローワークに求人票出したことがある大手企業の元幹部によると、いい人材を集めるために都合のいい労働条件だけを記載していたといいます。

一番、最高でもらえるだろう額面を最低金額で記載していた。

表向きは良い労働条件・待遇で明記しないと人材は集まらない。労働時間や時間体系のチェックはなく、ほぼスルーに近い。

求人票の嘘を無くすことは、できないのか?

東京港区にあるハローワークです。

ここでは求人票を受け付ける時にその内容と勤務の実態に違いがない感じきびしくチェックしているといいます。

「調整手当は必ず出る?」

「今回は正社員という形で良いですね?」

「仕事内容にふさわしい職種名にする必要があります」

しかし、ここのハローワークで扱う求人は年間8万件です。

対して、チェックにあたる職員は25人です。

持ち込まれた求人情報が勤務実態と違っていないかをすべて確認することまではできません。

実際の労働条件で求人を出しているという前提なので、悪意を持ったものか否かは、なかなか見抜けない。

出来る限りの施策でやるしかないのが現状です。

(5:32から)

ハローワークは求人数を確保するため企業をまわって働きかけもしています。

(6:01から)

ハローワークの元職員は企業側に求人をお願いするという立場の弱さから求人票のチェックがが甘くなりがちだといいます。厳しくやって、そんな求人は受け付けないというと求人自体が来ない。

(6:24から)

さらに、こんな指摘もあります。

ハローワークに集まる求人数は、国が毎月発表する有効求人倍率のもとになっています。厚生労働省からは求人数を増やすよう再三、指示があったといいます。

求人が少ないから求人を増やせということですから、政府には当然結果を求められますから、指示されたことをやらざるを得ないですね。
政策と現場の板挟みみたいなところがあるでしょうね。

労働行政に詳しい専門家は、行政改革が長く続くことでハローワーク自体が、とにかく数を取ってこないと、行革で地方移管されてしまう恐怖感、強迫観念にかられている。
ハローワークの職員は、しっかりと求人企業を理解して、集めてくるプロセスも含めて国民に開示する。しっかりと報告に対して国民に対して説明する責任はある。

ハローワークは発注先を発掘しながらチェックもきびしくするという役割を担いながら、一方で、そのための人手が十分ではないという状況なんですね。難しい問題ですよね。

求人票と実態が合わないだけでは法律で裁くまでには至らないということなんですけれども、だからと言って偽りの求人票が横行すれば、被害にあうのは厳しい就職環境の中で、すがる思いで就職先を探す人たちと言うことになります。

その足元を見る形で、ウソの求人情報を出している 企業があるとすれば、結局それは企業としての信頼を失って存立を危うくさせることに繋がるのではないでしょうか?

(一部補足)

>転載ここまで

上記の時間を記載した部分を良く見て下さい。実は政府が見せかけの、ハリボテの景気回復、雇用改善を国民という名の奴隷に見せるために、まやかし、目くらましが横行しているが故に、こうした嘘の求人票がはばかることなく、今日もハローワークに出ているのです。

こうしたハローワークの空求人にカモにされないためには、どうすれば良いのでしょう?

答えは、ネットの求人サイトを利用することです。

ネットの求人サイトは民間で運営されています。

信用を失えば、あっという間に利用者が離れていきます。

何をしても許される政府の機関とは違います。


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