始末書 部下のミス

部下の尻拭いで休日出勤することが決まりました。

せっかくの休みが台無しです。新人の男が失敗したのです。新人と言ってもオッサンですが。機械で設備を傷つけたりしたようです。具体的に説明すると先日、フォークリフトの免許を取得したばかりなのですが、パレットを引きずるようにして運んだので床のペンキが剥がれました。しかも会社の入り口の目立つ場所です。いったい教習所で、どんな講習を受けてきたのでしょうか?


この男のチョンボが止まりません。リカバリー、つまりペンキ塗りは自分でやると答えましたが、大丈夫でしょうか?それで上長から責任者である私も休日出勤して欲しいという要請があったのです。

部下を持つ立場というのは、スポーツでいうと監督と選手のような関係かもしれません。しかし、スポーツの世界では選手と監督では、おおむね選手の方が年俸が高いものです。

会社では管理職である監督の方が給料が高いです。

野球でいうとグラウンドに立てる選手は9人、サッカーなら11人。

テニス・シングルスなら一人です。

しかし監督は、どんなチーム、スポーツでも一人です。選手の方が頭数が多い。どれだけたくさん選手がいても監督は一人です。AKB48と秋元康の関係も似たようなものかもしれません。

それで、今回の部下の仕事の失敗ですが、本来なら再発防止策、始末書の一枚も書かなければなりません。

しかしながら、今のところ何も言われていません。正直、この新人の男については皆がお手上げなのかもしれません。

これからも、部下が仕事で失敗するたびに始末書を書いたり、休日出勤をしていかないといけないのかと思うと憂鬱になります。

横山やすし氏の知り拭いで借金の保証人になった?とか不祥事を起こすたびに謝罪してきた西川きよし氏の心理が良く分かります。ちなみに、西川きよし氏は横山やすし氏が吉本興業を解雇されたときに、これでアイツの尻拭いをしなくて済むと喜んだそうです。

私が、バカな部下の後始末をしなくて済むようになるのは、いつの日のことでしょうか?昨日などは新人くんの失敗のフォローのためにクタクタになりました。しばらく振りに食事のための休憩時間が10分だけでした。その後、パワハラ上司のお説教が、約2時間です。彼は変態です。休み明けには左遷されて上司でなくなることが決まっているのに、まだ偉そうにしています。また、急に連休前にさらに追加で有給を取るといいだしました。当然、欠員の穴埋めは私がやることになります。

遅刻の始末書

休日出勤ということで気が緩んだのでしょうか、同僚が二人も遅刻して来ました。二人のうち1人は、寝坊して遅れると電話で上長に連絡があったそうです。もう1人は連絡すらありません。上長の方から電話して、ようやく起きたそうです。結局、二人は2時間ほどの遅刻でした。朝礼は人がいないため、随分と気の抜けたものになりました。この遅刻した二人は始末書を書いて提出しなければならないようです。再発防止策には何と書くのでしょうか?

error: Content is protected !!
PAGE TOP ↑