嫌ならやめてもいいんだよ.斎藤一人.レビュー、感想

斎藤一人さんの著書で「嫌ならやめてもいいんだよ」という本があります。

なかなかの名著です。

別の斎藤一人さんの本で書かれていたことで、ウサギとライオンの話があります。

ウサギが勇気をもって全力でライオンに戦いを挑んでも食べられるだけなんだよ。

ウサギがするべきことは全力でライオンから逃げることなんだよ、というものです。

この本を読み終わった時に一人さんの本ではないのですが、

この本に書かれていたことを思い出しました。

マレーシアでは気に食わないことがあると、すぐに従業員は辞めてしまうそうです。

当然、うつ病や過労死、サービス残業なんてものとは無縁の社会です。

実に人間らしい健康的な社会だと思いました。

学生の時に、この野本響子さんの本を読んでいたら、私もマレーシアに移住していたかもしれません。

一人さん風に言うならば、カメはかけっこではなく水泳で勝負しろ!向いていないことはするな、ということでしょうか?

斎藤一人さんの仕事観

銀座まるかんの経営者、謎の億万長者として有名な斎藤一人さんの仕事観というか、仕事というものについての考えを聞いたことがあります。

聞いたことがあると言っても、ご本人に直接お会いしたわけではありません。

CDというか音声で聞いただけですが。

これは良くある、市販されている書籍、本に付随しているCDではなく、銀座まるかんの代理店、特約店でのみ販売されているCDに収録されていた話です。

この斎藤一人さんのCDの販売価格は当時100円でした。現在でも販売されているか、販売価格はいくらかは不明です。

この一人さんのCDは100回聞きCDと呼ばれるもので全18巻でした。

第一巻から始まって全18巻を100回聞く。それから聞いた話の感想文を提出して、初めて次のCDが購入できるのです。

15分の音声を100回聞いたら1500分、25時間ほどになります。

長いものでは45分くらいのものもありました。

この場合は75時間くらいになる計算です。

私も全18巻を聞き終わるのに一年ほどかかりました。

しかも、次のCDを買うには聞いた音声の感想を提出しなければならないので、ただ聞いて終わりではありません。今、思えばこれはビジネスの世界で言うところのアウトプットなのかもしれません。。

それで、この100回聞きCDの音声の一つに、斎藤一人さんが仕事というものについて語った音源があるのです。

その内容はというと、人は、その人にぴったりな仕事に呼ばれるのだ。この職場は面白くない職場だなと思ったら、それはあなたが面白くない人間だからだ。

そんなに嫌なら仕事を変えれば?会社を辞めたいなら辞めれば良いじゃないかというと、いや生活があるから何とか、言い訳をする。

今現在、あなたがいる場所はあなたにピッタリな場所なのだ。

愚痴だけ言って辞めることも出来ない。
そんなグズなあなたにぴったりな職場なのだと。

あなたが、そこの職場にいるのは、まだそこで学ぶことがあるからだ。

それで仕事というのは魂の修行だから、というような内容でした。

 

これには私も思い当たる節があります。

自分にとって、腐れ縁としか言いようのない会社があったからです。

かつて、小売業ブラックで働いていたときのことです。

休日も、それほど多くなく、なおかつ土日ではなく平日しか休みがありません。
待遇も酷いものでした。

それで転職活動を始めたのですが、なぜかハローワーク、職業安定所に行くと犬のフンを踏んでしまったり、採用面接に行くため自動車を運転していると、交通事故(もらい事故)にあってしまうのです。

交通事故が起きた場合、警察に連絡して事故処理をしてもらう必要があります。

当然、先方の会社と約束した面接時間に訪問することは出来ません。

面接の約束は先方の会社の人事担当者に連絡してキャンセルになります。

何故か、目に見えない力が私を転職させないようにしているかのようでした。

この忌まわしくも不思議な体験をした後に、ある有名なタロット占い師に鑑定してもらったところ、「悪魔のカードが出た」と言われました。

この「悪魔のカード」というのは切っても切れない関係、非常に強い結びつき、腐れ縁を意味するというのです。

不倫や浮気をやめられない場合にも、この悪魔のカードが出ることが多いという話も聞きました。

しかしながら、来たるべき時間が来たら、当時働いていた小売業の店舗が閉鎖になり、簡単に辞めることが出来ました。

今思えば、非常に不思議な体験です。

振り返るとブラックな環境、店舗の閉鎖、会社の倒産、こうしたことを経験しなければならない運命だったのかな、という気がします。

CDについて詳しいことは、銀座まるかんの代理店に聞いて下さい。

世界一ものスゴい成功法則   斎藤一人

 その「自分はスゴいんだ」ということを、お釈迦様は思い出したんです。

自分は元から「スゴイ人」だった、と。

これが「悟り」です。

悟りとは、ほんとうの自分に気付くことなんです。

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つまり、誰が言ったのかが重要なんだよっていうことです。
言っていることが、正しいかどうかじゃないんです。

「自分はスゴくない」と思っているその女性のことを、そのベテラン社員は「スゴくない」と思っているんです。

相手にナメられているから、正しいことを言っているにも関わらず、逆襲されてしまうんです。

人生、ナメられちゃいけないんです。

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だんだんたいへんになるのは、今こそ、あなたを幸せにしない考え、生き方の変え時ですよ、という「お知らせ」なんです。

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「スゴい人」として生きるとは、まず「スキ」を作ることです。

なぜかと言うと、こういう理由です。

「他力が集まってくる人が、「スゴい人」なのに、自分には他力が集まらないんです」って言っている人に多いのが、他力が入る「スキ」がないんです。

では「スキ」はどうやって作るんですかと言うと、好きなことをすればいいのです。

例えば、あなたが「伊勢神宮にお参りに行くのが好き」だとするよね。
これまで年に一回、伊勢神宮にお参りをするのを楽しみにしていたんだとしたら、それを年二回にしてみるんです。

すると、絶対に幸せになります。3回になれば、さらに幸せになります。

ともかく、「スゴいタイプ」で、仕事でもなんでもうまくいっている人は、よく遊ぶんです。

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なにが言いたいのかって言うと、自分のことを「スゴくない」「ふつうだ」と思っている人は、絵を上手くなろうと、絵の練習をします。
出てくる「こたえ」がふつうなのです。

だから、ふつうの結果が出ます。

器でも、絵画でもなんでも「銘もの」というのは、誰が作ったのかなんです。
だから、例えば「千利休が使っていた器だから」「千利休ががスゴイと言ったから」ということで、人はその器に価値を付けるわけです。

器の出来よりも、千利休という名前が先なのです。

作品の出来、不出来ではないのです。
まず人間。
自分は、どんな人間なのか。

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「その上司はうまくやっているんです」って。

あなたは、上司がうまくやっている、ということに腹を立てていますよね。うまくやっている人を否定すると、自分にうまいことが絶対に起きてこなくなっちゃうよ。
「うまくやっている人がゆるせない!」
という波動を出していると、相手と同じ「うまいこと」「ラッキーなこと」が、自分に起きなくなっちゃうんです。
そんなことは、あなた嫌でしょう。

では、どう言えばいいのか「こたえ」を言いましょう。

「部長、よかったですね」と言えばいいんです。

そうすると、あなたのスゴイのレベルが一つ上がるんです。

この言葉が嫌味ではなく、心から言えたとき、言った本人に、相手と同じようなラッキーなことが回ってくるんです。

 

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