職場の上司に告げ口をする奴
人間関係が合わないから会社を辞める 上司, 印鑑, 派閥争い, 部下
こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「職場の上司に告げ口をする」というテーマです。
「最近、あいつ天狗になってますよ」私のことを部下の一人が私の上司Aに告げ口したことがあります。これは私が部下Bのおかしな頼みを断ったことの腹いせのようでした。部下Bから頼まれたのが、今までは始業前30分前に出社して仕事の段取りをしていたのですが、今後は この段取りをする30分の時間をなくしましょう!という依頼でした。私の一存で、そんなことを決めれるわけがありません。一番上の上長に言っても無理に決まっています。
この上司Aはパワーハラスメントの常習犯で一種の社会不適合者です。
この部下Bも私と同様に上司Aのパワーハラスメントの被害にあっていたときは、皆と一緒に、この上司Aの悪口を言っていたものです。ところが、人事異動で上司Aがいなくなることが決まった途端に好き勝手を始めました。
良くある話です。ちなみに、この上司Aの後任は私です。常識的な判断、仕事が出来るようにという上長の判断でした。
それで、社会不適合者には何を言っても無駄だとあきらめていた連中も、ワタシなら多少は話を聞いてくれるかもしれないという願望、希望で身勝手なことをやりはじめたわけです。
典型的な裏切り者かもしれません。こうした手合いは、こっちが窮地に陥ると、まず、真っ先に逃げ出します。人の悪口をやたらと言いたがる人間は将来の裏切り者予備軍です。
過去に何回か経験しました。こうした人間は派閥争いなどでは簡単に敵に寝返ります。陰でXXさんという呼び方ではなく、XXと呼び捨てにするという特徴もあるかもしれません。
自分勝手な上司
結論から言うと部下は上司の仕事の邪魔をすることは許されないが、上司は部下の仕事の邪魔をすることは許されるのです。
過去に、こんなことがありました。
自分の仕事をしていたら事務所スタッフの上司がやって来ました。新しい試作サンプルを作るための道具ならびに原料を何処にやったのだと詰問してくるのです。私たちの部署で使う台車が塞がっていたので台車を空けるため脇に置いておいたことが、気に触ったようです。要はおまえはオレの仕事の邪魔をするなということでしょう。そうは言っても、本来ならこちらの部署で使用する備品を元にあった場所に戻したわけです。これが無いと、こっちの業務に支障が出ます。
私が、やりかけの仕事をしている最中にまくし立てて来るのです。仕事が中途半端になるとマズイので手にしていたものを戻そうとすると、「まだ話しているんだ、聞いているのか?!」と眉間にシワを寄せて、怒鳴ります。
この上司は私が人と話していても話に割って入って自分の要件を喋りだしますが、同じことを部下にされると暴れ出します。上司なんて、こんなものです。
この上司は自分の仕事に必要な時には部下の印鑑を勝手に持ち出して書類にハンコをついていたりします。判子をついた覚えがないのに書類に自分の印鑑が押されていたりするのです。身に覚えのないことで問い詰められて狼狽したこともあります。その後のフォローが無かったことは言うまでもありません。
裏切り 表切り
人間の手の平がある。こちらが「表」。人間の手の甲がある。こちらが「裏」。
敵が来る。
身構える。
相手の攻撃を受けるために手の平で受ける。
手の平を切られる。これが表切り。外側から切られる。つまり、自分が敵だと思っている相手に切られること。切られれば、当然痛い。血も出るであろう。
対して、自分の手の甲を切られる。内側から切られる。これが裏切り。
裏切りというのは、内側から、自分が仲間、身内であると信頼していた人間から切られることである。
「裏切り」は「表切り」の何倍も痛い。試しに自分で爪で手の甲を引っ掻いてみると良い。
「表」を切られるよりも「裏」を切られる方が何倍も痛いのである。
そして、ここで大事なことは「裏」を切った人間は、二度と「表」を歩くことは出来ないのだ。
会社なんてものは、所詮、北朝鮮に毛の生えたようなものである。足を引っ張られるだけでなく、「裏」を切られないように人を見抜くことも必要であろう。
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