上司と合わない,部下と合わない
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こんにちは、管理人のヤメタイジョーです。
上司と合わないという話を良く聞きますね。
先日も私の先輩がこぼしていました。
人間関係の悩みは、どこの職場に行ってもついてまわるものです。
ただ、言えることは、あなたが「上司と合わない」と思っているということは、上司も「部下と合わない」と思っているということです。
上司と部下、どちらか片方だけが「合う」と感じていることはないでしょう。
人間関係はお互い様です。
学歴によるものなのか
目次
私の先輩は高卒なのですが、その上司は大卒どころか大学院卒だというのです。
某有名国立大学の理系の学部の大学院卒です。
先輩は地元の工業高校卒です。新卒で入社して、この道、何十年?です。先輩も仕事は、きちんとこなしているし、決してバカではないのですが、どうにも合わない。
話がかみ合わないというのです。
たまに上司の話す内容以前に説明に使う単語が分からないという話を聞きました。
単語といっても外国語ではなく日本語の単語です。難しい専門用語?らしきものを使って説明されると、全く理解できないということでした。
分からない、知らない単語について、言った本人に訊けば良いのかもしれませんが、聞いたら聞いたでバカにしたような表情で更に難しい単語を使って説明してくるので、聞き返すことはやめてしまったというのです。
年齢によるものなのか
更に追い討ちをかけるように先輩は現在40代後半の年齢なのですが、先輩の上司はまだ30代前半の年齢なのです。先輩の上司は童顔なので、20代後半くらいの年齢に見えます。
上司は、年齢相応の風貌です。
年下の上司と年上の部下という関係は何ともギクシャクしたものになるとのことでした。
また先輩は地元採用の地方水準に合わせた給与体系ですが、上司は東京の本社採用で給与体系も違うというのです、
上司の方が昇給のスピードが速いことは言うまでもありません。
最近、会社を辞めることを考えているとまで言いました。
融通の利かないゴマすり上司
一言で言うと新しい上司と合わない。仕事の出来る部下である私にだけ仕事を投げてくる。しかも,丸投げしてくる。仕事の出来ない他の部下には自分の仕事を振ることはしない。失敗されたら困るからである。確実な仕事をする私にだけ狙い撃ちで業務を丸投げしてくるのである。
前任の上司は細かなことは言わなかったし、逆に仕事を手伝ってくれた。新しい上司は自分の仕事を部下に手伝わせることはしても、部下の仕事を手伝うことはしない。さらに、この上司は悪いことに融通の利かないゴマすり上司でカタブツである。
自分の分も部下の分も残業代をつけない。人件費を抑制して上長へのゴマをする。10分間の小休憩も食事休憩も、まともに取れていないのだから、別に構わないというのが、かつての上司の考えであった。メシ休憩抜きで仕事をして、定時の時間が終わってから、後に1時間の休憩を取り、1時間の残業を付ける、とかで他の部署の上司は対応している。しかし、私の今の上司は、それもダメだという。理由を訊ねると「残業代は皆が均等になうように」とか何とかもっともらしいことを言う。つまり全員一律で残業代をカットするということではないか。
自分が給料を払うわけではないから、と以前の上司であれば大丈夫であった。前の上司は部下のために上の人間とケンカをすることもあった。しかし、今の上司は自分の上長のために部下とケンカをする。真逆である。こんなヤツの方が会社では出世するのであろうか。
性別によるものなのか?
あと、たまに聞くのが上司が女性で部下が男性というパターンも難しいらしいですね。下手なことを言うとセクハラで訴えられるのではないか?とか、仕事の本業以外のおかしなところで気を使うこともあるようです。あと、女性の方が感性が鋭い分、より感情的なのではないかという意見もあるようです。
目の敵にされる、職場
何をするにせよ、私のことを目の敵にする先輩がいます。その先輩が、ゴミ集積所の前を掃除していた時のことです。その先輩は上司に言われて仕方なくイヤイヤ掃除をしているのが丸わかりの表情でした。それで、私がゴミ箱のゴミを集積所に捨てると手に持っていたホウキで私の尻を叩きました。人が掃除しているのに何でゴミを捨てるのか、と言い放つのです。「集積所にゴミを捨てて何が悪いのか」と言うと窓が開いているから風でゴミが散らかるというのです。「窓を開けたのは、お前だろう、そこで窓を閉めたら、また難癖つけるんじゃないか」と言ってやろうかと思いましたが、辞めておくことにしました。相手に変わることを期待するのは無駄な努力です。最後に常識のない男だと言われました。このセリフは、この先輩の決まり文句のようになっています。
言い掛かりも、ここまで来るかという感じです。こんな感じで後輩だけでなく上司にも対応しているらしく、この先輩は最近、どうにも評判が悪いようです。あの男は、自分のやりたいことしかやらない男だとは、この先輩の上司の弁です。外堀が埋まり左遷されるのも時間の問題かもしれません。
上司、先輩から色眼鏡で見られる
一回、仕事で失敗すると自分が失敗したことでないことでも、自分がやったかのように言われる。私ではないと言っても聞く耳を持たない。既に先入観を持ってしまった人間の脳みそを書き換えるのは大変なことです。目が曇っているのは本人であることに気付いていない。気づいていなくても構わないが。これはこちらの問題ではなく相手の問題です。ちなみに上長は私に対してきわめて真っ当に対処してくれています。色眼鏡で見てくる人間に対しては敬して遠ざける、これが一番。かつて医薬品のセールスをやっていたとき精神病院を担当したことがあった。医師もドクターの奥さんもとても良い人であった。私が担当を離れるときに送別会をしてくれた。そのときに奥さんが言ったのが「精神病院ということで世間からは色眼鏡で見られる」ということであった。今日の私の先輩の事例も、そのようなものかもしれない。その先輩は、私に対して「いいトシして常識がない」と言い放った。常識とはオマエの思い込みではないのか?コアラに、そっくりなオマエ!覚えておけ。
言うことと、やることが違う上司
言うことと、やることが違う上司がいます。仕事ぶりを観察していて発見したのですが、結局、普段綺麗ごとしか言わない上司も、ただ単に楽をしたいだけなのである。もっともらしい理由をつけて説明するが、まったく説得力がないのです。汚れ仕事はやりたくない、部下のおまえが代わりにやってくれと言えばスッキリするが絶対にそんなことは言わない。あくまでも口にするのは建て前、綺麗ごとのみである。
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