給料カット、給料遅配で退職する?

 給料カット、遅配になった場合、改めて言うまでもないことですが、その会社は倒産の可能性が高いものです。給料カットの場合、会社の倒産まで行かなくてもブラックな体質が会社に存在するかもしれません。

私の知人の営業マンが先日賃金カットされました。労働組合もない会社ですから社長の一存で決まりました。給料を下げられた理由はノルマの厳しい営業をやっているわけですが、得意先の不渡り手形をつかんでしまい会社に損害を与えたというものです。

不渡り手形をつかんで減俸処分、賃金カットされたというのはハタから見ていても理不尽な感じがしました。業績悪化で従業員全員の給料が賃下げされるというのなら、話はまだ分かります。今回の場合は、この営業マン一人だけが責を問われるものなのでしょうか?

会社としては取り引き先の資金繰りが悪化して来ていることは、ある程度は把握していたはずです。帝国データバンクを使うとか、銀行にそれとなく聞いてみるとか、回避する方法はいくらでもあったはずです。しかしながら、そうした調査は一切行うことなく、いざ取引先が倒産して売り上げ金の回収が出来なくなってから担当の営業マンだけに罪を被せて減俸、給料カットの処分を下したのです。

その時に、この会社の社長が、この営業マンに言ったセリフが「オマエ、一生、飼い殺しにしてやる」でした。かぶった負債の分を死ぬまで給料から天引きしてやるというのです。労働組合もない中小企業だと、こんな理不尽なことも普通にまかり通ったりします。

取引先と継続して販売していくか、否かというのは、本来なら経営者の仕事だと思うのですが、現場のイチ営業マンにだけ、罪を被せて帳尻を合わせようというのです。ブラックな会社からは早目に逃げ出した方が良いかもしれません。この罪を被せられた営業マンは仮に会社を辞めるにしても、退職金も出ないかもしれないとボヤいていました。

ちなみに給料の遅配については、私の父親の会社で経験しています。家計に入金予定のものが入らないのです。母親はさぞかし大変だったでしょう。給料遅配といっても一か月だけではないのです。毎月、毎月、続くのです。今月になってようやく3か月前の給料が振り込まれるというような状況でした。約束手形で給料をもらっているようなものです。

詳細は省きますが、結論から言うと父親が役員をやっていた会社は倒産しました。私が高校2年生の時のことです。あの当時は家の中は最悪でした。幸い夜逃げはしなくて済みましたが。場合によっては私も高校を中退して働かなければならなかったかもしれませんでした。

給料が遅配になるような会社は、既に機能停止状態です。さっさと次の職場に行って新しいキャリアを積み上げましょう!人生の時間は長いようで短いものです。

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