アパレル店員を辞めたい

こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「アパレル店員」をテーマにします。アパレル店員の仕事といえば給料が安いということにつきます。また休日も不規則です。正月になれば福袋セール、お盆の夏休みもバーゲンセールで、まともに休めなかったりします。土日祝日も基本的に営業日であれば出勤しなければなりません。

株式を公開しているような上場企業のメーカーとかになると話は、また少し違うのかもしれませんが、小売店の販売スタッフは、たとえ正社員であったとしてもアルバイトに毛が生えたような賃金です。
クレーマーのような客を相手にするのも神経をすり減らします。立ち仕事は腰や膝が痛くなります。

小売店だけでなくメーカーにおいても、糸へんの業界は基本的に日本の国では人件費の関係で採算が合いません。具体的にいうと東レ(東洋レーヨン)鐘紡(カネボウ)日清紡など糸へんの名前が付くメーカーは繊維事業よりも医薬品や化粧品など他の分野に事業展開をはかることで生き残ってきました。ユニクロや、しまむらなどの量販店でも生産は中国などの人件費の安い国です。

また、ショップ店員においては、いくら社販を使える、従業員割引があるといっても、やはり、それなりに流行のフアッションで身を包む場合、そこそこの金額はかかります。あるいは考え方を変えると社販で自分の服を購入するのも自爆営業の一種かもしれません。

男性従業員の場合は、給料が安くて結婚出来ない。とてもじゃないが家族を養うだけの収入がない。自分一人の生活だけで手いっぱいである。 女性従業員の場合は、給料だけで生活出来ないので副業として夜の仕事、水商売をするとかいう話も聞きます。こうした女性の夜の仕事も、また若い時しか出来ないことは言うまでもありません。

諸々の条件を考慮すると、アパレル店員の仕事を出来るのは若い時だけではないでしょうか?

銀行などの場合、支店長といえば50代くらいの年齢の人がやっていますが、アパレルの場合、店長といっても20代くらいの若い人がやっていたりします。

かつてショップの店長、店員をやっていた人たちは、何処へ行ったのでしょうか?

いくらフアッションが好きといっても、白髪混じりの頭のハゲたオッさん、シワだらけのオバちゃんが店頭に立って販売員の仕事をするのは無理があります。

あなたも勤務先以外のアパレルショップに買い物に行った時、目にする販売員は若い人間ばかりではないですか?

使い捨てにされる前に、流行遅れの労働力になる前に、転職した方が良いのではないでしょうか。

販売員としてのスキルがあれば営業系の仕事は、だいたい無理なくこなせるはずです。 女性であれば化粧品販売やエステサロンの仕事が良いかもしれません。アパレルと同じく「美」を扱う仕事でありながら給料は、こうした業界の方が高いことは言うまでもありません。

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