小売店の女性スタッフ


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深夜2時、国道沿いの大型量販店で買い物をしました。店内の客は、まばらです。客は、私を含めて数人しかいません。店内のスタッフの姿も少ないような気がします。

目当ての商品をカゴに入れてレジに持って行くと、レジには女性スタッフがいました。女性の深夜労働が解禁されたのは、平成11年の4月からですが、この時の厚生労働大臣は誰であったでしょうか?おそらくはロクでもないヤツでしょう。こんなことをしていると女性の出生率が、さらに下がります。

レジに立っていた女性スタッフ、日勤のときには、つけまつげを付けているのですが、夜勤の時は、さすがに化粧も肌に悪いのでしょう。最低限の化粧しかしていません。つけまつげなんかは論外です。いつぞやは、つけまつげの片方が外れそうになっていました。化粧を直すヒマもなかったのでしょう。

こうした深夜労働をする女性従業員を見ていて思ったのですが生理不順も酷いのではないでしょうか?

こうした接客業の女性スタッフは肌荒れが酷くても、化粧をしていない状態、すっぴんで仕事をするわけにはいかないのでしょう。ホテルの女性スタッフも大変そうですが、こうした小売業の女性従業員も酷そうです。

こうした小売業の深夜労働は若い時には良いかもしれませんが、年齢とともに身体への負担は徐々に増えていくのではないでしょうか。男性だけでなく、特に女性は、そうです。

また、小売業というのはスキルが身に付きそうで付かない職種でもあります。ツブシの効きにくい職業なのです。

転職するにあたって、小売業で取得した資格なんて履歴書に書けるものは、ほとんどないはずです。


また、こうした量販店は長時間労働と安月給で有名です。小売店の場合は、いくら大量一括仕入れをするといっても仕入れ原価を抑えることは限度がありますから、業界の体質として人件費を削ることに経営者の意識も向きがちです。

それで、必然的にスタッフは若い人、アルバイト、パートを中心にして運営していくことになります。学生アルバイトは卒業と同時に辞めていきますから、離職率も高いことになるのでしょうか。

小売業は、若い時には良いかもしれませんが、年齢を重ねるごとに不満のたまりやすい職種です。
定年退職まで働けるとは考えないほうが良いでしょう。

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