熱中症対策、安全対策を工場で
背中に取り付ける扇風機 風雅
熱中症対策の定番と言えば水分補給と塩分補給です。
しかしながら、最近は各個人の背中につける扇風機なんてのもあります。
この扇風機は画期的です。商品名は「風雅」と言います。
バッテリーは、こんな感じで普通に充電できます。
本体部分です。背中に取りつけます。
箱の側面です。「風雅」の文字が光っています。
箱というかパッケージは、こんな感じです。大きさを比較するためにタバコの箱を置いてみました。
説明書は箱の中にも、もちろん入っていますが、箱の裏側にも使い方が記載されています。
バッテリーホルダーは、こんな感じでベルトに取りつけます。
個人的な感想ですが、一回の充電で1日半は持ちます。
工場で扇風機を設置すると風の来ない場所があるとかでクレームが出る時があります。
しかしながら、一人ひとりの背中に扇風機を取り付けてしまえば、こんな問題は解決します。
⇒風雅
水分補給で熱中症予防対策
夏場、炎天下の学校のグランウドで部活動を行ったり、工場などで仕事をする人には熱中症対策として水分補給が必須です。
甲子園を目指して野球の練習をしていたは良いけれど、暑さのあまり倒れてしまったとか、仕事の途中で水分補給を怠ったばかりに業務に支障が出た、なんてことがないようにしたいものです。
学校の部活動での熱中症対策には水筒に水サーバーの美味しい水を入れて持って行っては、どうでしょう。水サーバーの水だけでも良いですが、この水を使ってスポーツドリンクを作るのも美味しいですよ。人間の身体の60%から70%は「水」で出来ているといいます。
健康管理に特に気をつけたい夏場だからこそ、水道水ではない水を試してみられてはいかがでしょう。
⇒美味しいペットボトルの水 詳細は
塩分補給は塩熱飴
熱中症対策には水分補給は、もちろん必要なのですが、それだけではありません。発汗によって失われた塩分もまた補給する必要があります。
昔は、夏場には仕事をしながら、水を飲んで「塩」を舐めたなんてこともあるようですが、今はもっとスマートな塩分の摂取方法があります。
「塩熱飴」です。
5Sに厳しい工場などでは、塩を舐めるわけにもいきませんから、塩熱飴は、うってつけです。
事業所単位で購入、従業員に配布している企業もあります。
詳細は、こちらからどうぞ→
|
工場では安全対策とともに熱中症対策が必要とされていますね。それで、仕事を終わらせ更衣室で着替えていると黒いシャツに白い塩の線が浮かび上がっているときもあります。やはり水分補給とともに塩分補給も必要ですね。
尿の色
熱中症対策を判別する、方法のひとつに尿の色で判断するということがありますね。
一般的に色が濃いほど危険とされています。淡い黄色なら特に問題はないのでしょうが、濃い黄色、褐色、茶色になると相当ヤバいと言われています。
排泄の時、尿の色が濃い場合、すぐに水分補給をする必要があります。いづれにしても夏場は気温が下がる、秋まで注意が欠かせません。
工場では健康面で一番、神経質にならざるを得ない季節です。
夏場の工場は猛烈に暑い。蒸し暑い。毛穴という毛穴から汗が噴き出します。そして何かの用事で事務所に入ると冷蔵庫の中に入ったような錯覚に陥ることがあります。エアコンの設定温度を見ると21度になっていました。設定を間違えたのか、あるいは別の理由か。夏でも、こんな温度に設定して仕事をしている。バカなのでしょうか。
会社の食堂で食中毒
勤務中にお腹が痛くなりました。腐臭を含んだガスが何度も出ました。もしかしたら周囲に私のニオイとバレたかもしれません。原因はおそらく昨夜の残りのエビの天ぷらを今日の昼飯に食べたことではないでしょうか。何度も便所に駆け込みました。下痢が止まらなかったです。お尻のあせもと擦れて最悪でした。
今回の食あたりで、ふと思ったのが数年前に会社の食堂で起きた食中毒事件です。夏場は熱中症対策も重要ですが、食中毒にも気を付けるべきです。
地元にシケた定食屋であったのですが、私の勤務先の食堂にテナントで入ることにより儲かって笑いが止まらないくらいになり、ビルまで建てました。数百人の従業員が平日は少なくとも、毎日、その食堂を利用するのです。一回、テナントに入ることが決まればボロい商売です。
事件は、それからしばらくして起きました。あれは、夏場の雑菌が繁殖しやすい時期でした。食堂で特定のメニューを食べた人間だけが食中毒にかかり、病院に運ばれました。
会社に救急車が来て大変な騒ぎでした。一度にたくさんの人間を運ぶことが出来ないのでピストン輸送です。病院に運ばれた人たちは検査、点滴を受けたといいます。従業員が多数、病院に運ばれることで会社としても仕事はできません。業務はストップします。損害金額は、いったいいくらになったのでしょうか?
当然、その後、保健所の監査も入ります。結局、その儲かって笑いが止まらなかった定食屋は会社の食堂から追い出されて、別のレストランチェーンがテナントに入ることになりました。
しかし、その定食屋が建てたビルは今でも駅前に建っています。
あれから随分、時間が経ったはずですが色褪せることなく、そびえています。よっぽど儲かったのでしょう。
- PREV
- 進退伺いで退職届を出す?強要されて書く!
- NEXT
- 三交代の限界