病院夜勤の看護師の健康と育児は?うつになる前に

徳島県に住むマサミです。

長い間夜勤業務をしてきました。最後に勤務したのは、65床の二次救急病院でした。
常勤の医師は数名で、大学病院や他の病院の医師が定期的に来られてました。
看護師・介護士も数十名はおり、リハビリ(ST OT PT)も充実していました。
検査技師・臨床検査技師、栄養価とあり、地域連携のソーシャルワーカーや歯科衛生士も職員で働いている、個人病院にしては、設備の整った病院でした。
ヘリポートもあり、ヘリ搬送も頻繁に行われており、災害時の訓練なども行っておりました。

二次救急の個人病院でしたので、病棟は、一般病棟と亜急性期病棟、回復期病棟とありました。
一般病棟に、急性期の内科・外科・整形外科・脳外科・皮膚科がメインで入院されており、週に1回婦人科診察もしております。
亜急性期は、一般病棟での状態が落ち着いた患者様が、退院に向けて治療・リハビリしていく病棟です。
回復期は、脳梗塞や骨折など、リハビリが必要な患者様が、一般病棟から転科し、リハビリのための回復期入院となっています。

夜勤は一般病棟は3交代制、回復期病棟は2交代制でした。もともと、一般も2交代だったのですが、重症患者様をかかえる一般病棟では、16時間の緊張感が苦痛ということで、3交代に変更になりました。
日勤は8時半から5時半まで、準夜勤務は16時半から1時まで、深夜勤務は0時から9時までとなっておりました。
回復期の当直は、16時半から9時までとなっておりました。
休日は月に8回、31日までの月は9回の休みがありました。
家庭の都合などで、夜勤をする看護師、夜勤をしない看護師、準夜勤務しかできない看護師などいました。
フルに夜勤できる私のようなものは、月に9回から10回の夜勤をこなしておりました。
当直の時は、月に7回こなした事があり、体のリズムが狂って、一か月夜ばかり働いている感じでした。
夜になると元気が出てきますが、日勤に行くとき、夜勤で起きる時の倦怠感は、苦痛以外のなにものでもありませんでした。
しかし、夜勤は一人の責任が大きくなるし、自分が働かないと誰も手伝ってはくれないので、アドレナリン全開で働きました。
日勤は、人がいてる安心感や、スタッフがそろっている安心感が半端ではなかったです。
夜勤は、検査の送迎や採血、少ない人数でこなしていました。
とにかく夜勤明けで家に帰ると疲れ切ってひたすら寝ていました。

休日はありましたが、有給休暇が就職当初はなかなかもらえませんでした。
休日があっても、ほとんど寝て過ごすことが多く、遊びに行く元気などもちろんなく、家事さえまともに出来た記憶がありません。

夜勤看護師の育児

子供を育てていたので、子供の野球関連の用事など、自分のための休みはほとんどありませんでした。
また育児については祖父母に頼ることが多かったように思います。子供が小さいうちは、もっと一緒にいたかったと今にして思います。

子供が高校生になった頃、ストレスの発散も必要かと、若いころ好きだったバンドのコンサートに年に1回から2回行くようになりました。楽しかったです。また是非行きたいと思っています。

普段の業務は、病棟勤務で看護一般業務です。日勤業務は申し送りを聞いて、点滴・検温・処置・記録・おむつ交換・流動食作り・薬の点検・配膳・下膳・配薬・翌日の点滴準備などが主な仕事です。患者様の状態を、主治医に報告して、指示変更があれば受けたり、PC入力もします。
日勤は、これらの業務を数人のスタッフと介護士で行います。
夜勤は、これらの業務を一人でしていました。現在は二人になってきているようですが、当時は一人で本当に大変でした。
病棟の患者様だけでなく、救急が来たら対応もしていました。外線もとっていました。16時間が、あっという間に終わった夜勤は、数えきれないほどあります。
他の病棟スタッフに応援してもらったり、応援したりしました。夜勤で困るのは、認知症患者様の徘徊と、アルコール中毒患者でした。ご家族についていただくか、抑制するしかありません。

給料は、個人病院の平均並みといったところでしょうか。昇給は毎年5000円、1年だけ昇給500円という時がありました。夜勤しないと20万円前後、日勤ばかりだと、パチンコ店のほうが給料良いくらいでした。夜勤手当で稼いでいました。昇給も10年で打ち止めで、11年目からは昇給ありませんでした。

夜勤をして一番嫌だったのは、患者様に叱られる時です。私が自分の病院の電話番号を覚えていなくて、電話越しにお叱りを受けたこともあります。
夜間の診療に来られた患者様を、救急対応の患者様がいらして、かなりの時間お待たせして、お叱りをうけたこともあります。
重症の患者様や交通事故の患者様が運ばれてくると分かって、準備している間の、妙な緊張感も嫌いでした。

確かに、看護師の寿命は短いように聞いたことがあります。やはり、不規則勤務が、体内リズムを狂わせ、体調を崩すのかと感じます。
私も若いころから夜勤を経験し、長年夜勤をしてきました。夜勤が嫌いな訳ではありません。
夜勤は、少ない人数で多くの患者様を観る分、病棟全体の把握ができやすいように思います。
また、夜勤することで、患者様の24時間の状態がわかります。ご家族とも会えます。
なんといっても、看護師として成長させてもらえたのは、夜勤をしてきたからと思っています。

夜勤を続けたら体調を壊し、短命になるかもしれません。
しかし、これからの時代の変化で、夜勤スタッフに特別休暇を与えるなど、夜勤者の健康管理も厚生省には考えてもらいたいです。

私は3年前に、とうとう仕事が出来ないくらいに体調を崩しました。
交替勤務の看護師の仕事に身体と精神が悲鳴を上げました。

病院での診察結果は「うつ」でした。

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