日帰り出張
隣のセクションのボスが、大阪の泉佐野市まで日帰り出張に行ってきたそうである。
日帰りなので、ホテルでの宿泊はありません。
会社の車で高速道路を走って行ってきたといいます。一般道路でなくて良かったとのことでした。
お客様にお詫びを言うため、ならびに不始末の後始末のためである。作業時間は十分ほどで残りは車の運転のみだという。思っていたより楽だったとのことである。出張手当ては出たのであろうか?多分出てないであろう。せいぜい高速道路の料金が経費で精算されるくらいではないでしょうか。
楽そうな仕事なので、この人の仕事の内容が一瞬だけですが、うらやましく思えました。
それで思ったのですが、隣の芝生は青く見えるではないけれど、選ばなかった方の選択肢が良く見えるときがあります。
しかしながら、毎回毎回、その時、その瞬間、最善と思われる選択肢を自分では選んだはずなのです。
それでも後悔してしまうのは何故でしょう。結局、それが人生なのかもしれませんね。前を向いて歩こう。
それで、この前、仕事で少しだけ失敗をしました、自分でリカバリーをしました。本来、それほど忙しくないはずなのですが、汗だくになりました。リカバリーのため走りまわっていると仕事をしているように見えます。周囲からの評価は何となく高かったのではないでしょうか?
少なくとも、この日だけは。
その失敗というのは、赤い色のボールペンが作業している時に見当たらなくなったこととは関係はありません。
土曜日にも関わらず別の部署の人間に電話で確認を取らなければならない事態になり、前半は、とても慌ただしかったからです。しかし、このボールペンを間違って化学原料のタンクにでも混入していたら大変なことになります。ボールペンが原因で機械が壊れたなんてことになったら始末書だけでは済むはずもありません。しかし、色々な場所を探してみたけれど見あたりません。非常に焦りましたが、普段は使わない右の胸ポケットの奥にありました。ほっとひと安心でした。
探し物といえば例のカバンの件もあります。例の探しても見当たらないカバンであるが仕方がないので諦めました。同じ型のものをネット通販で探してみたのであるが、全て売り切れであった。既に流行遅れなのかもしれない。悩んでも仕方がないので隣の街まで、新しいものを買いに行くことにしました。地元のデパートなんかを探したけれど気にいったものがなかったのである。