銀行員、信用金庫を辞めたい!ノルマからの解放

銀行は無能なので破綻する?


⇒あなたが転職できない理由


銀行が消滅する時代

出典

中国ではスマホのアリペイ(網商銀行)(アリババ)、ティンセントのウィーチャットペイ(微衆銀行)は決済、支払いだけでなく融資までする。

この先、何が起きるか。

スマホ決済の普及で銀行が不要になる

ティンセント、アリババの何がすごいかというと、オカネの支払いを全部、スマホとスマホをピタッとくっつけるだけで出来てしまう。

たったの30元(500円)や50元(800円)の小銭の類までスマホで支払いをしている。

驚くべきは、このネット決済には途中にクレジットカード会社や銀行の口座の動きがまったく介在しない。

つまりクレジットカード会社も銀行も、もう要らないのである。

すなわち銀行消滅である。

アリババとティンセントは、もう融資(貸付)までやる。

さらには金融商品の販売までやる。

その限度額も、一瞬のうちに決まる。

会員の信用を測定して一瞬に行う。

日本の銀行が行ってきたローンや債権譲渡の機能をネット企業がやってしまっている。

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遅かれ早かれ、この波は日本にも押し寄せてくるでしょう。

日本で爆買いをしている中国人の動向を冷静に判断すると、そうなるのではないでしょうか。

新しい技術が登場すると、それまでの技術は無能化されます。

ポケベルはガラケーに、ガラケーはスマホに取ってかわられました。

日本でもペイペイやLINEペイなどが普及しつつあります。

銀行員の仕事がなくなるのも時間の問題かもしれません。

これは実際に銀行で働くあなたが一番よくわかっているのではないですか?

⇒銀行が破綻する前に

銀行員のノルマ

こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「銀行、信用金庫を辞めたい!ノルマからの解放」というテーマです。

世間的には銀行は給料が高い職場で、少なくとも消費者金融や、かつては「株屋」と呼ばれた証券会社よりは上品な業界だと考えられています。

しかしながら、この銀行業界にもヒエラルキーは存在して、

日本銀行>都市銀行>地方銀行>第二地方銀行>信用金庫という位置づけになっています。中央銀行である日本銀行が日本の銀行業界のトップです。給料などの待遇面で信用金庫の給料が都市銀行より高くなることはあり得ません。これは金融庁という日本国政府の決めたことなので滅多なことで覆ることはありません。

考えるとコワいですよね。まるでインドのカースト制度のようなものではありませんか。

しかし、都市銀行も地方銀行も信用金庫もやっている業務は、ほぼ同じような内容だったりします。例えば三井住友銀行であれば、系列グループの「三井」あるいは「住友」グループの取引が大きいはずです。同様に三菱東京UFJ銀行が住友グループの会社に融資するとかも、考えにくい事態です。

都市銀行の場合は上記のような取引ですが、地方銀行の場合は、地方在住の企業との取引が中心になります。「地方銀行」ですから、例えば北陸に基盤を持つ北陸銀行が四国や九州の会社に対して融資することも、まず考えにくいでしょう。四国には百十四銀行、伊予銀行などの地銀が存在します。福岡県なら西日本シティ銀行や筑邦銀行などの地元に密着した銀行があります。

そして更に地元に密着しているのが信用金庫です。地方銀行が都道府県単位の金融機関であるとするならば、信用金庫は市町村単位の金融機関です。

しかし、会社の中でやっている業務は、ほぼ同じです。「女性の場合は窓口業務」「預金集め(定期預金)」「クレジットカードのノルマ」「金融商品の営業ノルマ」「ボーナス時期の営業推進」仕事上の悩みも「稟議が通らない」とかです。

ただ相手にしている会社の規模が違うだけです。だから給料に差があるわけです。

地方銀行のほうが、中小企業との取引が多いのではないでしょうか。さらに個人事業主や自営業、零細ということになると信用金庫のテリトリーになるのではないでしょうか。

同じような仕事をしても処遇、待遇に差がついているのです。信金マンで一番つらい?のはスーパーカブに乗っての外回りの営業かもしれません。五月くらいの風が顔に心地よい季節ならともかく、雨の日や雪の日は顔に雨がかかり、ずぶ濡れになります。せめてヘルメットもハーフキャップではなくフルフェイスなら顔が濡れたり、風が冷たいとかはないのかもしれませんが、それは許されません。経費を削減することが会社としての至上命題である以上、余計なゼニのかかることをするはずもありません。雪の日にはタイヤがスリップするので運転自体が危険でしょう。

そして、こんな仕事内容に順応できれば良いのですが、やはり性格的に、どうしても向いていない。仕事についていけない。ノルマをこなせない。という人もいるはずです。

銀行員の悩みで一番多いのが「数字」「ノルマ」に関することではないでしょうか。


私の友人の銀行員(地方銀行勤務)も、このような悩みを抱えて転職しました。うつになる直前だったと聞きます。嫁の出産を間近に控えての転職には、相当の勇気と覚悟が必要だったはずです。しかし、彼は、この大勝負で成功をおさめました。

彼の新しい転職先は地元の建設会社です。

「建設会社」と「銀行」というと、何の接点もないような感じがします。

しかし、彼の新しい職場での職種は「経理」です。

元銀行員で数字に強く、簿記会計も理解しているということで建設会社の経理担当として採用されました。銀行との折衝も彼の仕事です。内情が分かっていますから融資も通りやすいようです。

経理の仕事はノルマがないので、

ストレスフリーだ!とは彼の弁です。

では、彼はどうやって経理の仕事を見つけたのかというとネットの転職サイトを利用したのです。金融機関の仕事がイヤで転職する場合、経理の職種が狙い目です。「経理が狙い目」ということは転職を考えている同僚には言わない方が良いです。だってライバルが増えるだけですから。いつでも、どこでもパイは限られています。

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⇒あなたが転職できない本当の理由

 

 

 

 

衰退産業としての銀行業

資金調達、融資の形も変貌してきています。クラウドファンディングが普及すれば、銀行が,ほぼ独占してきた融資による利ざや稼ぎも、いずれ衰退して行くでしょう。

また仮想通貨、暗号通貨の普及とともに国際送金業務も、銀行以外の場所で行われるのも時間の問題ではないでしょうか。

実際にフィンテックと呼ばれるペイパルなどは既に一般的なもの、身近なものになっています。

銀行員の出向、メガバンクを辞める

メガバンクは基本的に優秀な人しかいませんから、人事考課、査定も甲乙つけがたいものです。どこかで差を付けようとしたら、「裏」評価シートでも利用せざるをえません。個人的な失言を根に持って出世の妨害をする上司なんて珍しくもありません。メガバンクの人事部が、まとめている評価シートには表と裏があると言われています。表は一般的な査定で、普通の会社にもあるものです。裏の方には、どんなことが書かれているかと言うと、ごく些細なことです。

「酒を飲むと人が変わるとか、ギャンブルが好き」とか他の業種では、だからどうしたというような細かいことまで書かれていたりします。これが、新卒の入行のときから積み重なり、膨大な記録として残されるのです。この「裏」には基本的にネガテイブなことしか書かれていません。良いことは何も書いていないと考えて間違いないでしょう。

足の引っ張り合い、責任のなすり合いでは、この「評価シート」が悪用されることもあります。気に食わない人間を左遷、降格するために利用したりするのです。しかしながら、考え方を変えれば、こうした出世の足を引っ張られるところまで行けるだけでも幸運かもしれません。

こうした出世について話題にすらされない人も中にはいるのです。具体的に言うと、中堅私大の体育会卒の人たちです。

こうした、中堅私大の体育会卒の行員は人間関係を駆使してクレジットカードのノルマをこなすだけの「使い捨て」の存在であると認識した方が間違いはないかもしれません。

あるメガバンクでは入行して7年目、30歳前後で第一の選抜査定が行われるといいます。このときに出世して役付きになった行員はハンコが大きくなります。

「小さいままの自分の自分のハンコを見ると悔しくて泣きたくなる」とは前述した私大の体育会卒の行員の弁です。ちなみに敗者復活は銀行ではありません。

出世コースから外れると、地方店を異動で転勤し続けるだけの銀行マン人生。もしくは銀行の関連会社への出向、取引先の会社への出向。

これは生命保険のセールスレディーが人間関係をフルに使い、契約を取ってきて、契約を取れなくなったら使い捨てにされる構造と同じなのかもしれません。奇しくも?生命保険も銀行も同じ金融業です。

銀行での派閥争い

銀行での派閥争いには「派閥への絶対的な忠誠」が求められるといいます。半沢直樹はフィクションです。あんな世界は少なくとも日本の銀行ではありえません。

派閥のボスが失脚したら、自分も道連れになるという恐ろしい世界です。まるで旧共産圏の政治劇、粛清を見ているような錯覚に襲われることもあるといいます。

新規融資の成績や預金獲得よりも上司へのゴマすり、太鼓持ち、派閥の中に食い込めるか、どうかで出世が決まるという、何とも気持ちの悪い世界です。

ある銀行員は「メガバンクでの出世なんて北朝鮮の共産党の中で出世するようなものではないか」と吐き捨てるように言いました。なかなか上手い表現です。あなたの勤務先の銀行でも「偉大なる将軍さま」はいるのではないですか?

それで銀行員の派閥争いですが、同期で役員になるものが出ると役員になれなかったものは「出向」という形で銀行から追い出されることになるわけです。

当然、これは片道切符で年収も下がるものです。

それで、こうした出向などの人事異動を皆の前で発表する際にも、

「XXくんが異動になります」

と大きな声で叫び、左遷と解っていても、

「栄転おめでとうございます!」

と、皆で真顔でエールを送る。バンザイ三唱をするときだってあるといいます。

銀行員なんて洗脳されたヤツと嘘つきの集まりではないか?逆を言うと、こんなところで出世しても仕方がない。あー、あほくさい。バカじゃないか?

パワーハラスメントやセクハラなどの問題が起きても見て見ぬ振りをする。皆、自分が一番かわいい。理不尽なことだと思っていても誰も口にはしない。銀行員なんて卑怯者の集まりではないか?

銀行の縁故採用 パワハラ

取引先のバカ息子がコネ、縁故入社してきた時もあった。

仕事をしないから当然、ノルマもこなせない。金融商品なんて詐欺じゃないか、と最初から売るつもりもない。ノルマをこなせないと本人だけでなく部署全体の責任になる。管理職の方も詰められる。勤務時間中は女子行員にちょっかいばかり出し、逆に人の仕事の邪魔をする。ロクにまともに仕事もしないので、裏に呼びつけて怒鳴りつけてやったらパワーハラスメントだと言いがかりをつけてきた。おかげで、部下から濡れ衣を着せられる形で、出向、左遷されてしまった。これは逆パワーハラスメントではないか?銀行とは本当におかしな職場である。まともなヤツはいないのではないかと思いたくなる。

クレジットカードのノルマを達成できない時は

私の学生時代のことです。

下宿先のアパートでクレジットカードにハサミを入れて切っている友人がいました。

何故、そんなことをしているのか、と訊ねると自身が所属している体育会野球部のOBの先輩に作らされたカードを使わないようにするために切っているのだというのです。

しかも一枚だけでなく、A先輩の分、B先輩の分、C先輩の分、と複数枚のカードにハサミを入れているのです。

事情を詳しく説明してもらうと、自分の先輩が銀行に就職した。

そこで金融商品販売のノルマとかクレジットカードの新規作成の件数のノルマとかが、あるらしいのです。

それで、その複数の先輩たちは、こなしきれない自身のノルマを達成するために後輩にお願いしてか、命令してか知りませんが、クレジットカードを作ってもらったというのです。

そして、その後輩である野球部の友人は、作ったクレジットカードを使わないようにするためにハサミを入れて切っているのです。

何だか、とてもバカバカしいような気がしたのですが、新卒の銀行員である先輩も、この友人も至って大真面目でした。

そして、そのクレジットカードをハサミで切っていた友人は、ノルマを押し付けてきた先輩のツテで、同じく都市銀行に就職しました。

そして、また自分の後輩たちに、先輩にされたのと同じようにクレジットカードのノルマを押し付けているのです。

使わないクレジットカードを作らせる銀行やカード会社に何の利益があるのか、分かりませんが、こんなことを、相当、昔から、場合によっては今も未来もやるのでしょう。

本来なら金融商品販売のノルマも後輩たちに押し付けたいようですが、これは流石に学生はカネを持っていないので無理です。

銀行合併の予定と噂

しばらく前に日銀のマイナス金利が導入された、今まで銀行は余剰資金を日銀に預けるだけで金利がついた。

実に楽な商売だった。

子供でも出来そうである。

しかしながら、今後はこの子供でも出来そうな商売は出来なくなった。

理由は言わずとしれたマイナス金利導入である。

このマイナス金利導入により銀行は自前で貸付先、運用先を探さなければならなくなった。

汗水たらして働いてきた人間からすれば「ざまーみろ」という声が聞こえて来そうである。

それで、今後の展望としては自前で資金運用、貸出先を見つけることの出来ない銀行は都市銀行、地方銀行を問わず利益を上げることが出来なくなる。

今後は自前で資金運用して利益を出せる銀行と出せない銀行の格差が鮮明になるであろう。

赤字が続いた銀行はどうなるか?

バブル崩壊後の金融業界では、XX銀行、XX証券破たんのニュースが新聞の紙面、テレビのニュースで報道された。

この時、破たんが予定された銀行からは預金が引き上げられ、預金封鎖が起きるのではないかという噂まで流れた。

破綻という名の倒産が起きた後は、金融庁だったか大蔵省だったか、財務省だったかの指導によって吸収合併という救済措置が取られた。

「公的資金導入」という名前で我々の税金が使われたりもした。

ここで、大事なことは、我々の税金を使って銀行を助けても、我々を政府は助けてくれないのである。

それで、銀行本体の方であるが、合併すれば吸収した方の銀行と吸収された方の銀行の格差というか、差別待遇が明らかになる。

同じ会社の名刺や社員バッジをつけていても、吸収した方の銀行の方が格上であり、吸収された方の会社の方が格下なのは、他の記事でも書いた通りである。

これは銀行の吸収合併に限ったことではない。すべての業種に当てはまる。

この差別待遇は、例えて言うなら、どこかの国の白人と黒人のようなものである。

同じ国の納税者であっても受けられる行政サービスの質に差異がある。

それで、当然、支店の数も減る。支店が閉鎖されれば、支店長にはなれない人間が溢れることになる。

支店長どころではない。

一般職や総合職でさえ職にあぶれる人間が出てきても不思議ではない。

これは銀行だけでなく他の業種でも吸収合併につきものの光景である。

役職や肩書きなど椅子のパイは限られている。

椅子取りゲームに負けた人間の行く末は決まっている。

窓際、閑職、左遷に追い込まれ、リストラ、退職しなければならない。

ちなみに、かつてのバブル崩壊後の金融再編では、いくつかの有力銀行が完全に外資系になった。

ここでは、あえて名前は出さないが、明らかに日本語として意味を成さない、へんな文字列を社名に冠した銀行も現れた。

この銀行は、非常に分かりやすい形で「世界皇帝」の所有になったようである。

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