独身男性は中途採用しない
30代、40代の転職時の採用面接では、必ず聞かれることがあります。
それは、
「ご家族は?」です。
つまり、
「結婚してますか?子供はいますか?」
という意味です。
20代の若い時には訊かれない質問です。
いい年こいて独身の場合、どこか性格的なものか、あるいはそれ以外の理由で人間として欠陥があるのではないか?と疑われるわけです。
独身の求職者にも、もちろん言い分はあると思います。
しかしながら、採用する側はシビアに、あなたという人間を値踏みしています。
「いい歳して独身の人は信用できない」と思っていることをツイッターで発言して炎上した企業もありました。
この企業の担当者の言い分としては、「子供の有無で仕事に対する責任感が違う」ということでした。
確かに、これは一理あるかもしれません。
未婚の人にとっては耳の痛い話かもしれませんが。
あなたは、もしかして「子供部屋おじさん」になっていませんか?
こうした場合、
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思っているよりも良い条件の仕事があるものです。
転職で給料が下がる。30代、40代
あなたがヘッドハンティング等で、先方の企業から乞われて転職するなら、年収アップ、給料が上がることもあるかもしれません。
しかしながら、今の職場に不満があって転職する場合、多くの場合は給料が下がります。
今までのキャリアとは違う業種に転職するなら、なおさらです。
その会社の新卒の人間と同じくらいの給料しかもらえないと覚悟しておいた方が良いかもしれません。
場合によっては、アルバイトと同じくらいの賃金かもしれません。
住宅ローンを抱えていたら、ひどいことになりますよね。
そもそも、何故あなたが今の職場で居心地が悪いかというと、年齢に見合っただけの仕事をしていないからです。
給料に見合っただけの仕事をしていないからです。
あなたは役職がついていますか?
部下がいますか?
成績は出せていますか?
会社にとって同じ仕事をしてもらうならば、若い人間の方が人件費も安いし、将来において働ける時間も長い人間を雇いたいのは自明です。
場合によっては日本人ではなく外国人を使った方が、はるかに人件費が安く済ませられます。
働ける時間が短い
年配の人間を雇った場合、働くことのできる残り時間は、どう考えても短いです。
転職に年齢制限があるというのは、そういう意味もあります。
年上の人間を部下として使いたくない
若い人間であれば、呼び捨てで名前を呼んでも、不自然な感じはしないかもしれません。
しかしながら、自分より年上の人間、場合によっては自分の親ほどの年齢の人間を呼び捨てにすると、何となく気まずいものです。
指示を出すにせよ、指示を受けるにせよ、儒教的な価値観が残る日本では、年齢で何となく序列が決まる部分があります。
アメリカなどでは、若い白人が年配の黒人を奴隷として使ってきた歴史があるので、それほどでもないと聞きましたが。。
40代からの転職は不採用通知が
若い時なら、いざ知らず、40代にもなると、それなりのスキルがあったとしても転職は厳しいようです。
ましてや未経験の分野は、まず無理でしょう。
転職における、35歳の壁というのは本当かもしれません。
自分が採用する立場の人間として考えてみると、良く分かります。
先日、諸般の事情で「履歴書と職務経歴書」を2社に送付したのですが、2社とも不採用の通知が来ました。
面接に、こぎつけることすら出来ませんでした。
20代の時であれば、少なくとも面接には行けたはずです。
スキルがあることをアピールしても難しいようです。
この不採用通知ですが、ほとんどの場合、電話、メールではなく郵送です。
逆に採用通知の場合は、電話やメールがほとんどです。
理由は採用になった場合は、何月何日の何時に出社、持ってくるものは厚生年金手帳と印鑑とアレとコレと云々という風に、詳細について説明しなければならないからです。
逆に不採用の場合は、応募者と、それ以上は関わりたくない、話したくないので、決まりきった文面の文書が送られてくるだけです。
自宅のポストに応募してきた会社からの封筒が入っていたら、間違いなく不採用通知です。
まあ、諦めずに次に行きましょう。