進退伺いで退職届を出す?強要されて書く!
こんにちは。管理人の転職王子、ヤメタイジョーです。今回は「大事な書類や備品を紛失してしまう。進退伺いを出さなくても良いの?」というテーマです。
会社の備品や大事な書類を紛失してしまう。
考えただけで冷や汗ものですよね。
私が今まで聞いたことのあるものとしては、
@大事なデータの入ったパソコンを電車に置き忘れた。
@大事な書類の入ったカバンを飲み屋に忘れてきた。
(仕事帰りに、友人との飲み会に行き、そこのお店でカバンを置き忘れてしまった。しかも、その店が何という名前の店で、どこにあったのかも思い出せない)」
しかも、その書類は社外秘で会社から持ち出すことさえ禁止されていた。
似たような経験は私にもあります。
会社の決算に使う書類、棚卸し原票をなくしてしまったことがあるのです。事前の説明では、棚卸しの原票は大事なものなので、「間違っても紛失しないように」と上長からきつくお達しがありました。
私は、その時、下に数人の部下を従える立場で、ひとつの部署を任されていました。
今回の棚卸しは税理士事務所の監査も入るから、しっかりとやるように、とのことでした。
過去にあった失敗例として、この棚卸し台帳の一枚が見当たらなかったために全員が夜遅くまで残されたというような話もありました。
それで前日には備品在庫の個数を数え、棚卸し台帳に記入し、あとは本番当日を待つだけになりました。
当日、一応前日に準備しておいたので途中までは問題なくスムーズに行きました。
ところが棚卸し台帳の最後の一枚だけが見当たらないのです。
私は青くなりました。前もって、厳しく説明があったにも関わらず、台帳を紛失してしまったのです。
全員、よその部署の人間もやっときて台帳の捜索です。ところが、何処にも見当たりません。
当日、休んだ人間の自宅にまで電話して探しました。それで、何故かいろいろ調べた結果、休んだ人間の更衣室のロッカーに紛失した棚卸し台帳はありました。
何故、そんな場所にあったのかは不明です。もしかして同僚から足を引っ張られた?とも勘繰りたくなるような出来事でした。
自分のロッカーに、棚卸し台帳を置いておいた人間が一番悪いような気がしますが、その部署の責任者ということで私が一番悪いことになりました。
始末書の一枚も書かなければならないような流れになりそうでした。
あの時は生きた心地がしませんでしたが、今になってみれば、どうってことない出来事のひとつですが。
あの時の失敗は、今、思い出しても冷や汗ものです、余りにもヤバすぎて進退伺いを出さなければならないのではないかと思い、実際に進退伺いの書き方を調べたりもしたものです。進退伺を出した後で退職届を出した人の話も聞いたことがあります。
それで、上司から退職に持ち込むために、「進退伺い」 を書くことを強要される!なんて職場もあるようです。
もちろん、進退伺いを提出したあとには、依願退職になるかどうかは不明ですが、会社に残れない。
退職する流れになることは言うまでもありません。
進退伺いを書くことと並行して履歴書を書き、転職活動を始めた方が良いでしょう。
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