突然死,過労死, ストレス

同僚の1人が倒れました。上長が血相を変えて私を呼ぶので、また、仕事で失敗したのかと思い、怒られるのかな?と焦りましたが違いました。

同僚が頭から血を流して倒れているのです。「救急車を呼べ」と上長が叫びました。
自分は手に携帯電話を持っているにも関わらずです。取り乱していたのでしょう。

既に意識も脈も呼吸もありませんでした。心肺体状態です。顔色は紫色に変色を始めています。派遣社員の人が救急車を呼びました。携帯電話での消防署の指示では、とりあえず心臓マッサージを強めにしてくれとのことでした。倒れた原因は熱中症かもしれませんし、そうでないかもしれません。

心臓マッサージを我々が何回しても効果は無さそうでした。何となく息をした時もありました。
しかしながら下半身は既に失禁していますし、脈も回復しません。
三交替勤務の夜勤、深夜3時半のことです。会社のエライさんに連絡を取るも、みな寝ているのでしょう。誰も電話に出ません。

しばらくして救急車が到着しました。担架と呼吸器、その他の治療道具が降ろされました。AED?による電気ショックと心臓マッサージで心電図の波形が戻りました。電気ショックを加えると身体がビクンと反応するのです。

それで、そのまま救急車で運ばれました。付き添いには上長が行きました。どうなることでしょうか。無事を祈ります。

その後の経過ですが、心臓は戻ったようです。しかし脳は未だに回復していないようです。

メールで個人的に知り合いである、この方の親戚に連絡しました。朝の4時くらいです。
返信はありません。その後、8時くらいに再度、今度は電話しました。用件のみ伝えました。

日曜日というのに偉いさんが二人、出勤してきました。今回の事故?事件?における対応のようです。
会社での出来事なので労災事故になるのでしょう。しかしながら、倒れた原因は不明です。彼は享年52歳で亡くなるのでしょうか?残された家族はどうなるのでしょうか?
当然のことながら会社の上の人間は彼ならびに彼の家族のことなど案じていません。面倒なことに巻き込まれたなくらいの感じです。自分の保身しか考えていません。

良く考えてみると会社の食堂にはAEDと担架が常備されています。しかし、現場まで距離があるのと、みな頭が混乱しているので、そのことに気付いた人間は皆無でした。

その後、箝口令が言い渡されました。今回の入院騒動で被害者の家族の人間が事情がおかしいと嗅ぎ回っている、窓口は安全担当の人間1人に絞るから、そこに問い合わせをするようにします、という話でした。元々、持病でコレステロールや血圧の病気を抱えていた人なので労災にはしない方針だというのです。会社というのは、つくづく冷酷な場所です。労働基準局、監督署は会社に入ってくるのでしょうか。

さらに、その後の経過ですが、病院での診断結果は心臓の冠動脈に血栓が詰まったことによる心肺停止ということでした。心臓マッサージにより心臓の動きは回復しましたが約21分間、脳に酸素が行かなかったため、脳の機能の回復は難しいということでした。つまり、職場復帰は絶望的ということです。おそらく今後は半永久的に寝たきりの植物人間ということになるようです。

さらにその後の経過であるが、心筋梗塞で入院した同僚であるが、その後の経過は思わしくない。病院に見舞いに行った人間の話によると脳の機能の回復どころか、既に骨と皮だけになっているという。
栄養は点滴のみなのであるから、ある意味当然なのであろうが。
日常生活の復帰も有りえない事態になった。
この同僚が死んだのはストレスによる突然死なのか?

あなたも私も決して他人ごとではない。過労死という日本語はスシやヒバクシャと同じく国際的に通じる単語である。ヒツジのようにおとなしい日本人はどこまでも資本家のカモにされる運命なのか?

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